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アドビシステムズは、画像編集ソフト「Photoshop Elements 8」を10月23日に発売する。Windows用およびMac OS X用を用意し、対応OSはそれぞれWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4.11~10.5.8、10.6。9月24日から予約受付を開始する。Mac版のメジャーアップデートは、2007年発売の「Photoshop Elements 6」以来。これまでと異なり、Windows用とMac用の発売日が同日となる。


Photoshop Elements 8 Premiere Elements 8

 パッケージ価格は、通常版が1万4,490円、乗換え・アップグレード版が1万290円、学生・教職員個人版が7,140円。

 動画編集ソフト「Premiere Elements 8」とのセットも販売する。パッケージ価格は、通常版が2万790円、乗換え・アップグレード版が1万5,540円、学生・教職員個人版が1万290円。Premiere Elements 8単体のパッケージ価格は、Photoshop Elements 8と同じく通常版が1万4,490円、乗換え・アップグレード版が1万290円、学生・教職員個人版が7,140円。

 学生・教職員個人版は、現行のアカデミック版から購入時の手続きを簡素化したもの。現行のアカデミック版が団体としての教育機関や、それに属する研究室などを対象としていたのに対し、学生・教職員個人版は教育機関に属する学生・教員・職員個人を対象としている。
2009.09.29 Radeon HD 5800
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米AMDは23日(現地時間)、業界で初めてDirectX 11に対応したGPU「Radeon HD 5870」および「同5850」(コードネームCypress:糸杉)を発表した。即日出荷開始予定で、米国での実売価格は順に400ドル以下、300ドル以下となる見込み。

 基本アーキテクチャはRadeon HD 4870を踏襲しつつ、製造プロセスの微細化とトランジスタの倍増により、消費電力の増加を抑えつつ、機能追加し、馬力を倍増させるという正統的な進化を果たした製品。


Radeon HD 5800の概要
 具体的には、プロセスルールが55nmから40nmへと微細化。これにより、Radeon HD 5870では、トランジスタ数が9億5,600万から21億5千万へと2.25倍に増えたが、最大消費電力は188Wと28Wの増加に抑え、アイドル時の消費電力に至っては90Wから27Wへと大幅に削減されている。また、ダイサイズも263平方mmから334平方mmと27%増に留まっている。


 SP数、テクスチャユニット数、ROP数は、それぞれ800基から1,600基、40基から80基、16基から32基へと文字通り倍増。エンジンクロックは750MHzから850MHzへ高速化。メモリはGDDR5を引き続き採用するが、クロックが3,600MHzから4,800MHzへと向上したことで、バンド幅は115.2GB/secから153.6GB/secへ向上。これらにより、ピーク性能は1.2TFLOPSから2.72TFLOSPへと2倍以上に引き上げられた。また、命令セットなどの改善も施され、OpenCLやDirect Computeのシェーダあたりの性能も向上しているという。

 Radeon HD 5850は、5870のコアを部分的に無効にし、クロックを引き下げており、SP数は1,440、テクスチャユニット数は72、ROP数は32、エンジンクロックは725MHz、メモリクロックは4,000MHzで、ピーク性能は2.09TFLOPS。最大消費電力は170W、アイドル時の消費電力は27W。


Radeon HD 4870/5850/5870の比較 amd-03rfgrfds.jpg

 機能面では、業界に先駆けDirectX 11に対応。Windows 7では、DirectX 11を標準搭載し、DirectX 9/10のGPU利用時は、DirectX 11の固有機能はソフトウェア動作となるが、Radeon HD 5800シリーズでは、テッセレーション、マルチスレッド、テクスチャ圧縮、Shader Model 5.0などの新機能を含め、ハードウェアで動作させることができる。

 なお、Windows 7はWindows Vistaよりも表示性能が向上しており、Radeon 5870ではゲーム性能が1~2割前後、CrossFireX構成では最大7割も向上するという。

 同社によると、DirectX 11に対応したゲームタイトルとしては、「ALIENS vs PREDATOR」、「S.T.A.L.K.E.R CALL OF PRIPYAT」、「COLIN McRAE DiRT 2」、「BattleForge」といったものが、Windows 7と同時期に発売予定だという。これらタイトルの一部では、Direct Computeを使った物理演算やAI計算などが実装されている。

 ディスプレイインターフェイスは、DVI×2、HDMI、DisplayPortの4つを装備。先だって発表された通り、独自のマルチディスプレイ技術「ATI Eyefinity」に対応。DVI×2+HDMIあるいはDisplayPortの組み合わせによる、3ディスプレイ同時出力が可能。また、DisplayPort×6を装備したモデルも予定されている。
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 従来通り、動画再生支援エンジン「UVD」や、マルチビデオカード技術CrossFireXに対応。CrossFireXについては、アイドル時に2枚目のカードの電力供給を切断する省電力機能が追加された。

 なお、第4四半期中に、Cypressの縮小版である「Juniper(ねず松)」とCypressを2基搭載する「Hemlock(カナダツガ)」が、2010年第1四半期には、Juniperのさらに下位となる「Redwood(アメリカスギ)」、「Cedar(西洋杉)」(いずれもコードネーム)といったGPUが予定されている。


コシナは25日、カールツァイスブランドの超広角レンズ「Distagon(ディスタゴン) T* 3.5/18」のキヤノンEFマウント用「ZE」を発表した。価格は16万8,000円。発売時期は未定。


Distagon T* 3.5/18(画像はZFのもの)
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付属のレンズフード

 カールツァイスが14日に発表した、MFの超広角単焦点レンズ。キヤノンEFマウントに対応するZEタイプで、35mmフルサイズの撮像素子を搭載したEOSシリーズも使用可能。海外では2009年秋に1,049ユーロでの販売が決定しており、国内販売に関しては未定となっていた。

 レンズ構成は11群13枚。開放F値はF3.5。最短撮影距離は30cm。フィルター径は82mm。最大径は87.6mm。重量は460g。レンズフードが付属する。ニコンAi-s用のZFタイプと、ペンタックスKAマウント用のZKタイプがコシナから発売済。




サンテックは、光源に120個の白色LEDを採用したポータブルライト「SP サンテックライト PL120」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万4,400円前後の見込み。

santech_02dfdsa.jpg 本体の上部と左右にシュー受けを備え、連結して使用できるポータブルライト。ブラケットを付属するため、ホットシューのないカメラでも使用できる。色温度は5,600K±300K。照度は1,300ルクス/50cm、325ルクス/1m。照射角度は60度。白色LEDの採用により、低消費電力に加えて約5万時間の長寿命を謳う。

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本体背面には電池残量を4段階で表示するランプを装備する。電池は内蔵リチウムイオン充電池。1回の充電で約2時間20分の点灯が可能。電池寿命は充電回数約500回。

本体サイズは94×31×81mm(幅×奥行き×高さ)。重量は175g。アクセサリーとして、三脚取り付け用のシュー付き自由雲台を近日発売予定。
2009.09.27 リコーCX2

リコーのパーソナル向けデジタルカメラは、ビジネスとスタンダードの2種類に大きくクラス分けされている。今回レポートする「CX2」(9月11日発売)は、ビジネスの最上位に位置する新製品で、既発売の「CX1」(2009年3月発売)の後継機だ。最大の変更点は、CX1の28mm~200mm相当に代わって28~300mm(35mm判換算)に相当する高倍率ズームを搭載したこと。それにも関わらず、従来と変わらないコンパクトさをキープ。スイッチをオフにすると鏡筒が完全に収納されるスマートなデザインも受け継がれている。

 また、厚みを抑えたグリップとシャープなエッジを基調としたボディ上面のデザインも従来のまま。よく見るとグリップの貼り革の模様が違うだけで、全体から受ける印象はほとんどCX1と変わらない。新製品らしさがあまり感じられないというデメリットがある反面、オーソドックスで飽きが来ないデザインと言うこともできる。



グリップには新たに滑り止めが付いた 液晶モニターは約92万ドットの3型

上面 ブラックのほか、シルバーやツートンカラーも用意する

■ ディストーションは画像処理で補正

左はフィルムカメラ時代に高倍率ズームレンズとして一世を風靡したタムロン28~300mmズーム。CX2はコンパクトなボディに、このレンズと同じ画角のズームレンズを内蔵している 06qqq.jpg

 すでに説明したように、CX2の最大の特徴は28~300mmに相当するズームレンズを搭載したことだろう。ズーム比は10.7倍。ふだん使いには十分すぎるほどの焦点距離だ。CX1に比べるとレンズ鏡筒を支えるボディ側部材の直径が大きくなると同時に、ボディ厚が1.5mm、重量が5g増えているが、大きくなったという印象はまったく受けない。

 試しに、フィルムカメラ時代に一世を風靡したタムロンの28~300mmズームを引っ張り出して並べてみたが、CX2のコンパクトさには、ただ目を見張るばかりだ。また、高倍率ズームに必ずつきまとうのが手ブレの問題だ。特にボディサイズの小さなコンパクトデジタルカメラは、ホールディングがしにくいので望遠撮影時に手ブレの危険性がさらに高まる。しかしCX2は、イメージセンサーシフト方式の手ブレ補正機構の採用でこの問題を解決。なおデジタルズーム使用時は、あまりにも焦点距離が長くなりすぎる(最高で1,620mm相当)ので、三脚を使用した方が良いだろう。

 このほか、高倍率ズームではディストーションも問題になりがちだ。特に広角側はディストーションが目立ちやすく、液晶モニターに写ったライブビュー画像を見ると明らかにディストーションが認められる。だが撮影した画像を見ると、ほとんど気にならないレベルまで補正されている。つまり画像処理の段階でディストーションを補正しているのだ。カタログには記載されていないが、広角撮影時の歪曲収差補正をないがしろにしないリコーの姿勢には好感が持てる。



■ 手持ちでも使えるダイナミックレンジ拡大機能 07qqq.jpg


ダイナミックレンジダブルショットには「AUTO」を追加
 有効画素数は929万。撮像素子や画像処理エンジンはCX1と同じだが、多くの機能に改良が加えられ性能がアップした。たとえば、露出を変えて撮影した2枚のカットを合成してダイナミックレンジの広い画像を得る「ダイナミックレンジダブルショット」モードにAUTOを追加。より簡単な操作で利用できるにようになった。このモードはHDR(ハイダイナミックレンジ)イメージと基本原理は同じだが、CX2は高速で連写するので、手ブレにさえ気を付ければ手持ち撮影も可能。わざわざ三脚を用意をする必要がないので気軽に利用でき、とても便利だ。

 このほか、使ってみて面白いと感じたのが、シーンモードに追加された「ミニチュアライズ」だ。このモードは大判カメラで使われるティルトというアオリ効果を画像処理によって再現したもので、実際の風景を撮影しても、まるでミニチュアの模型を撮影したように見える。リコー独自の機能ではないが、シャープに見えるエリアの幅や位置が設定できるほか、タテ/ヨコどちらの画面にも対応できるなど、コンパクトデジカメとは思えないほどの高機能だ。

 また撮影時に小さなモニターで見たときは、それほどでもないが、PCのディスプレイで表示させると、その効果がはっきりと分かる。このほか、コントラストの高いモノクロ撮影がきる「ハイコントラスト白黒」、顔認識機能を備えた「ポートレート」。ストロボ、AF補助光、操作音をまとめてオフにする「マナー」も追加された。

銀一は、イーグルエンタープライズが商品企画したデジタルカメラ「イーグルショット」を10月1日に発売する。価格は2,100円。


イーグルショット

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後面
 PCとUSB接続することで、PCカメラとしても使用できるデジタルカメラ。撮像素子は30万画素のCMOS。レンズはF2.8の固定焦点。PCカメラとしての使用には付属ソフトを利用する。また、セルフタイマー機能も備える。


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 記録メディアは使用せず、内蔵メモリーのみ。記録解像度は、高画質モードで680×480ピクセル、標準画質モードで320×240ピクセル。記録可能枚数の目安は、高画質モードが100~200枚、標準画質モードが300枚。電源は単4電池×1。アルカリ乾電池、またはニッケル水素充電池が使用できる。

 本体サイズは71.5×19.5×39mm(幅×奥行き×高さ)。重量は43g(電池含む)。


2009.09.20 BD-R 12倍速

パイオニア株式会社は、BD-Rメディアに12倍速で書き込めるBlu-ray Disc内蔵型ドライブ「BDR-S05J-W」(ベゼル色:ホワイト)、「同-BK」(同ブラック)を10月に発売する。価格はオープンプライス。対応OSはWindows XP/Vista。

 従来モデルの「BDR-S03J」の防塵構造のディスクドライブメカニズムを発展させ、12倍速の書き込みを実現した製品。ディスク高速回転時の気流で発生する風切り音を抑える静音トレーや、ハニカム構造の採用、防塵/防音パッドを追加などにより、高速記録時の騒音を抑えた。

 また、ディスク表面の汚れやキズによりデータが一部読み取れなかった場合、前後のデータから欠落しているデータを推測し、補完する「PureRead2」機能を搭載。従来の「PureRead」からアルゴリズムを見直し、読み取り時のパラメータを段階的に変化させる機能を強化することで、より忠実に読み取れるようになったという。

 付属ソフトはCyberLink系で、再生ソフト「PowerDVD8」、オーサリングソフト「PowerProducer5」、ライティングソフト「Power2Go6」など。DVD-Video再生時にフルHD画質へアップスケールする「True Theater」機能を搭載する。

 書き込み速度は、BD-R/-R DLが12倍速、BD-RE/RE DLが2倍速、DVD±Rが16倍速、DVD±R DL/±RWが8倍速、DVD-RAMが5倍速、CD-Rが40倍速、CD-RWが24倍速。読出し速度はBDが8倍速、DVDが16倍速(DLは12倍速)、CDが40倍速。バッファ容量は4MB。

 インターフェイスはSATA。本体サイズは148×181×42.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は820g。

エプソンは、コンパクトフォトプリンター「カラリオミー」の新製品として、7型液晶ディスプレイを備える「宛名達人E-800」と「同E-600」を発売する。価格はともにオープンプライス。発売時期および店頭予想価格は、E-800が10月7日、5万円台中盤。E-600が11月上旬、2万円台後半。


宛名達人E-800
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E-600
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 いずれもKGサイズまでのプリントに対応するコンパクトフォトプリンター。最大の特徴は、このジャンルの製品で最大となるWVGAの7型液晶ディスプレイを搭載したこと。チルトやスライド機構も備えている。プリント時のメニュー表示や操作ガイドとなるほか、デジタルフォトフレームとしても機能する。

 フォトスライドショーには、オリジナルキャラクターの「メタペン」と「アキペン」が登場。また、鑑賞時にリモコンで印刷予約が行なえる。

 E-800はワイヤレスキーボードが付属し、ハガキ作成機能や住所管理機能を搭載する。そのほかの仕様は両モデルで共通。

 最高解像度は5,760×1,440dpi。ダイレクトプリント時は720×720dpi。インクはの染料系4色一体タイプ。Lサイズ1枚のプリント速度は約30秒となっている。

 本体サイズは228×158×192mm。E-800のキーボードは261×145×23mm。本体重量は約2.6kg。
2009.09.18 PX-5002
エプソンは、A2および半切サイズに対応したインクジェットプリンター「PX-5002」を10月7日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15万円台後半。
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 写真の保存性や画質にこだわるプロ、ハイアマチュア、デザイン事務所などをターゲットとした製品。発売時済みのA2対応機PX-5800(2006年発売)と同様、PX-P/K3インクを採用する。

 インクセットは顔料系の8色。ブラック(フォトブラック、またはマットブラック)、グレー、ライトグレー、シアン、ライトシアン、イエローに加えて、マゼンタをビビッドマゼンタとビビッドライトマゼンタに細分化。色再現領域の拡大と、さらなる光源依存性の低減を実現したという。

 画像形成技術「LCCS」(Logical Color Conversion System:論理的色変換システム)を採用。階調性、粒状性、色再現性、光源依存性をバランスよく最適化する。

 プリント解像度は2,880×1,440dpi。インターフェイスはUSB、10Base-T/100Base-TX。

 本体サイズは684×376×257mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約18.5kg。
2009.09.17 RAW現像ソフト



アドビは15日、RAW現像ソフト「Photoshop Lightroom 2.5」、RAW現像プラグイン「Camera Raw 5.5」、カメラメーカー各社のRAWファイルを変換するソフト「DNG Converter 5.5」の製品版を公開した。Webサイトから無償でダウンロードできる。

 15日公開の最新バージョンは次の通り。それぞれにWindows用とMac OS X用を用意している。

Photoshop Lightroom 2.5
Camera Raw 5.5(Photoshop CS4/Photoshop CS4 Extended用)
Camera Raw 5.5(Photoshop Elements 6以降、Premiere Elements 4、7用)
DNG Converter 5.5
 更新内容はいずれも共通。下記の製品に対応した。15日現在、発売前の機種や、日本未発表の機種も含んでいる。


オリンパス・ペンE-P1
ニコンD300S
ニコンD3000
パナソニックDMC-GF1
パナソニックLUMIX DMC-FZ35
 ※国内モデルのパナソニックLUMIX DMC-FZ38には未対応。

 Photoshop Lightroom 2は、写真の取り込み、管理、現像、出力などを一貫して行なうソフト。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS 10.4.11~10.5.2。パッケージはWindows、Mac OS Xのハイブリッド版となっている。通常版の価格は3万3,600円、アップグレード版は1万800円。

 Camera Rawは同社の画像処理ソフト「Photoshop」用のRAW現像プラグイン。今回のアップデートには、不均一な緑色の反応を示すベイヤーセンサーを搭載するカメラを対象としたRAW画像変換プロセス中のデモザイクアルゴリズムの修正も含まれる。

 DNG Converterは、各機種のRAWファイルを、同社が提唱する汎用RAWフォーマット「DNG」に変換する単独ソフト。



Camera Raw 5.5およびLightroom 2.5でのサポート対象カメラ
Camera Raw 5.5およびLightroom 2.5では、以下のカメラ機種がサポートされています。Photoshop CS3/CS3 Extendedでは、Camera Raw 5.0以降をご利用いただけませんので、Camera Raw 4.6をお使い下さい。Camera Raw 4.6はこちらからダウンロードいただけます。

キヤノン
EOS-1D
EOS-1Ds
EOS-1D Mark II
EOS 1D Mark II N
EOS-1Ds Mark II
EOS-1D Mark III
EOS-1Ds Mark III
EOS 5D
EOS 5D Mark II
EOS 10D
EOS 20D
EOS 20Da
EOS 30D
EOS 40D
EOS 50D
EOS D30
EOS D60
EOS Kiss Digital(EOS 300D/Digital Rebel)
EOS Kiss Digital N(EOS 350D/Digital Rebel XT)
EOS Kiss Digital X(EOS 400D/Digital Rebel XTi)
EOS Kiss X2(EOS 450D/Digital Rebel XSi)
EOS Kiss X3(EOS 500D/Digital Rebel T1i)
EOS Kiss F(EOS 1000D/Digital Rebel XS)
PowerShot 600
PowerShot A5
PowerShot A50
PowerShot S30
PowerShot S40
PowerShot S45
PowerShot S50
PowerShot S60
PowerShot S70
PowerShot SX1 IS
PowerShot G1
PowerShot G2
PowerShot G3
PowerShot G5
PowerShot G6
PowerShot G9
PowerShot G10
PowerShot Pro 1
PowerShot Pro 70
PowerShot Pro90 IS
コンタックス
N Digital
エプソン
R-D1
R-D1s
R-D1x
富士フイルム
FinePix E900
FinePix F700
FinePix IS-1
FinePix IS Pro
FinePix S100FS
FinePix S2 Pro
FinePix S20 Pro
FinePix S3 Pro
FinePix S5 Pro
FinePix S5000
FinePix S5200/5600
FinePix S6000fd
FinePix S6500fd
FinePix S7000
FinePix S9000/9500
FinePix S9100/9600ハッセルブラッド (3FRのみ)
CF-22
CF-22MS
CF-39
CF-39MS
CFH-22
CFH-39
CFV
503CWD
H2D-22
H2D-39
H3D-22
H3D-31
H3D-39
H3DII-22
H3DII-31
H3DII-39
H3DII-39MS
H3DII-50
コダック
DCS Pro 14n
DCS Pro 14nx
DCS Pro SLR/n
DCS720x
DCS760
EasyShare P712
EasyShare P850
EasyShare P880
EasyShare Z1015 IS
EasyShare Z980
コニカミノルタ
DiMAGE A1
DiMAGE A2
DiMAGE A200
DiMAGE 5
DiMAGE 7
DiMAGE 7i
DiMAGE 7Hi
Maxxum 7D / DYNAX 7D
ALPHA SWEET DIGITAL (日本)
ALPHA-5 DIGITAL (中国)
MAXXUM 5D (アメリカ)
DYNAX 5D (ヨーロッパ)
リーフ
AFi II 6
AFi II 7
Aptus 17
Aptus 22
Aptus 54s
Aptus 65
Aptus 65s
Aptus 75
Aptus 75s
Aptus II 6
Aptus II 7
Valeo 6
Valeo 11
Valeo 17
Valeo 22
ライカ
DIGILUX 2
DIGILUX 3
D-LUX 2
D-LUX 3
D-LUX 4**
V-LUX 1
マミヤ
ZDニコン(※)
D1
D1H
D1X
D100
D200
D2H
D2Hs
D2X
D2Xs
D3
D3X
D300
D300S
D3000
D40
D40x
D50
D5000
D60
D70
D70s
D700
D80
D90
Coolpix 5000
Coolpix 5400
Coolpix 5700
Coolpix 8400
Coolpix 8700
Coolpix 8800
Coolpix P6000
オリンパス
E-1
E-3
E-10
E-20
E-30
E-420
E-450
E-520
E-620
E-P1
EVOLT E-300
EVOLT E-330
EVOLT E-400
EVOLT E-410
EVOLT E-500
EVOLT E-510
C-5050 Zoom
C-5060 Zoom
C-7070 Wide Zoom
C-8080 Wide Zoom
SP-310
SP-320
SP-350
SP-500 UZ
SP-510 UZ
SP-550 UZ
SP-560 UZ
SP-565 UZ
SP-570 UZパナソニック
DMC-L1
DMC-L10
DMC-LC1
DMC-FX150
DMC-FZ8
DMC-FZ18
DMC-FZ28
DMC-FZ30
DMC-FZ35
DMC-FZ50
DMC-G1
DMC-GF1
DMC-GH1
DMC-LX1
DMC-LX2
DMC-LX3
ペンタックス
*ist D
*ist DL
*ist DL2
*ist DS
K10D (PEF)
K100D
K100D Super
K110D
K20D (PEF)
K200D (PEF)
K-7 (PEF)
K-m (K2000)
Phase One
H 20
H 25
P 20
P 20+
P 21
P 21+
P 25
P 25+
P 30
P 30+
P 45
P 45+
サムスン
GX-1L
GX-1S
シグマ
DP1
DP2
SD9
SD10
SD14
ソニー
DSC-F828
DSC-R1
DSC-V3
DSLR-A100
DSLR-A200
DSLR-A230
DSLR-A300
DSLR-A330
DSLR-A350
DSLR-A380
DSLR-A700
DSLR-A900

注意:ハッセルブラッド製品は、3FR ファイル形式のみサポートされます。ハッセルブラッド製品の FFF ファイル形式は現在サポートされていません。

注意:Photoshop Lightroomでは、上記の最新機種のデジタルカメラRAWファイルをサポートしています。このページで提供しているCamera Rawプラグインをダウンロードする必要はありません。新たなカメラ機種がサポート対象になると、Lightroomによってそれが通知され、アップデート手順が示されます。この通知を受け取るには、Lightroomの環境設定で「アップデートを自動的にチェックする」を有効にしておく必要があります。

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ペンタックスは17日、10月中旬に発売するデジタル一眼レフカメラ「K-x」のオーダーカラー受注サービス「PENTAX K-x 100colors,100styles.」を開始した。発売はレギュラーカラーのK-xと同時。店頭予想価格はレンズキットが7万円前後、ダブルズームキットが9万円前後の見込み。

 K-xのボディカラーを全100種類(本体全20色、グリップ部各5色(全9色)の組み合わせ)から選んで注文できるサービス。納期は取扱店での受注から最短約2週間。

 注文方法は、カタログに掲載する全100種類のカラー見本に設定された001~100までの番号に加え、レンズキット、ダブルズームキットのいずれかを選んで取扱店に注文する。もしくは、K-xスペシャルサイト内のカラーシミュレーターで希望のカラーを選択後、注文書を印刷または表示されるQRコードを利用して携帯電話にダウンロードし、取扱店に注文する。


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 K-xは、ペンタックスが2008年10月に発売した「K-m」の後継機種。撮像素子をCCDからCMOSに変更し、K-mにはなかったライブビューを新たに搭載。動画再生機能も備えた。また、最高約4.7コマ/秒の連写が可能。

ペンタックスは、動画記録が可能なデジタル一眼レフカメラ「K-x」を10月中旬に発売する。本体カラーはブラック、ホワイト、レッド。左記のレギュラーカラーのほか、100種類のカラーバリエーションから選べるオーダーカラー受注システム「PENTAX K-x 100colors,100styles.」も実施する。

 ボディ単体のほか、レンズキットも2種類を用意。標準ズームレンズ「DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL」を付属するレンズキットと、標準ズームレンズに加えて望遠ズームレンズの「DA L 55-300mm F4-5.8 ED」を同梱したダブルズームキットを用意する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、レンズキットが7万円前後、ダブルズームキットが9万円前後。ボディ単体では販売しないほか、「DA L」レンズの単体販売も行なわない。
2009.09.17 AMDが次世代GPU


米AMDは現地時間の9月10日、米・オークランドにおいてプレスカンファレンスを開催。同日発表された「AMD VISION」の紹介のほか、DirectX 11に対応する次期GPUが搭載する新機能「Eyefinity」を披露した。VISIONについてはダーク・マイヤー氏が国内で行なったカンファレンスの記事を参照いただくとして、ここではDirectX 11対応GPUに関する話題をレポートしたい。

●1GPUで最大6画面を出力可能な「Eyefinity」

 DirectX 11対応GPUに実装される「EYEFINITITY」の紹介を行なったのは、同社Products Group Senior Vice PresidentのRick Bergman氏。この機能は一言で表してしまえば、ビデオカードからの多画面出力機能である。

 これまでのコンシューマ向けビデオカードの多くはデジタル出力を2系統持つのが一般的だったが、同社の次期GPUでは最大6画面を出力可能。ミニディスプレイポート×6系統によってディスプレイ出力可能なモデルも投入される予定だ。
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これまでワークステーション向け製品や特定用途向けの製品では、デジタル4系統出力を持つビデオカードが発売されたりしたが、個人向け製品で、こうした多画面出力を持つ製品が登場する点で非常に興味深い機能だ。Bergman氏も「PC産業に転換点をもたらす」とアピールする。

 現在でもマルチディスプレイを導入している読者の方も少なくないと思う。「マルチディスプレイは面白い経験を生み出す。高価だと考えるかも知れないが、小売店ではHDのディスプレイが200ドル(約2万円)で売られており問題はない」とBergman氏が述べるとおり、液晶ディスプレイの価格が下がっているという市場の背景も、多画面出力に対するニーズを高めている一因だろう。そうした状況のなかで、Eyefinityのような機能を実装してきたわけだ。

 このEyefinityは、さまざまなコンフィグレーションが使用が可能となる。いくつかの例は写真でも提示されているが、例えば、ディスプレイを横向きに3枚、縦向きに3枚または6枚、3枚×2段並べることなどが可能。最大で2,400万ピクセルの解像度を、1枚のビデオカードで出力できるという。
こうしたマルチディスプレイ環境構築の際には、ディスプレイのベゼルが生む隙間が気になることが多い。また、マルチディスプレイの設置手段が問題になりやすい。スペースの問題やアームの配置などで苦労した経験がある人も少なくないだろう。こうした状況のソリューションとして、Samsungから狭いベゼルのディスプレイ6枚を搭載する製品が提供される予定であることが紹介されている。

 カンファレンスでは、いくつかの実用例を示したビデオが上映されたほか、会場内でデモも行なわれている。ディスプレイを縦向きディスプレイを横に3枚並べてのレースゲームや、横向きディスプレイを横に3枚並べて広大な領域でGoogle Earthを見ているシーンなど、ディスプレイ1枚で到底得られないエクスペリエンスを実感できる。

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SanDisk Extreme Pro CompactFlash
価格:オープン
出荷:平成21年9月19日
 サンディスクは、コンパクトフラッシュに高速・大容量で、なおかつ高い耐久性と信頼性をもかねそなえた新シリーズを 2タイプ発売する。従来の Extreme III と IV は市場在庫をもって姿を消す。

 Extreme Pro (エクストリーム・プロ) は、2,000万画素を超える高解像度の高速連写や、長時間のフルHD動画撮影、あるいは過酷な温度下での使用など、まさに “プロフェッショナル" の用途に応える新シリーズだ。
 注目はなんと言っても、いわゆる600倍速と呼ばれるその超高速な転送速度だ。従来、もっとも高速とされた 「Extreme IV」 の45MB/s の約 2倍高速な90MB/s を達成している。
 その速さの秘密は、コンパクトフラッシュのデータの玄関口に当たる 「パワー・コア・コントローラ」 にある。データがある程度たまってから書き込み始める一般のカードと違い、カメラから送られてくるデータを一気に書き込む ESP (Enhanced Super-Parallel Processing) テクノロジーを活用。UDMA6 インターフェイスでカメラから送られてきたデータは、2つのフラッシュサーフェイスプロセッサー に振り分けられ、そこからさらに複数のチャネルでNAND型フラッシュメモリーに同時書き込みされる。
 この、マルチコア、2倍のデータパス、ESP、42bit ECC (エラーコード) エンジン、そしてUDMA6 インターフェイスが最大90MB/秒の高速書き込み・読み取りを可能とした。
 Extreme Pro のもうひとつの特長は、マイナス25℃から85℃の間の動作を保証すること、さらに2,000Gのショックと15Gの振動に耐える設計となっていること。ボディをRTVシリコンで補強するなど、高い信頼性を誇るのだ。
 ラインアップは16GBと32GB、64GBの大容量 3タイプ。無期限保証付き。

 なお、UDMA6モードに対応しているデジタルカメラは、ニコンではD3系、D700、D300系。キヤノンではEOS 50D、5D Mark II 。ハッセルブラッドのHDシステム、Phase One P65システムだ。発売時期は未定だが、90MB/s 対応リーダーライターとして 「サンディスク エクストリーム・プロ エクスプレスカード リーダー/ライター」 も発売予定となっている。

■ ラインアップ (容量 型番/実売予想価格)
16GB SDCFXP-016G-J91/¥35,000 前後
32GB SDCFXP-032G-J91/¥60,000 前後
64GB SDCFXP-064G-J91/¥100,000 前後





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SanDisk Extreme CompactFlash
価格:オープン
出荷:平成21年9月19日

 新しい “Extreme" コンパクトフラッシュは、いわゆる400倍速。転送速度は従来最速だった Extreme IV の45MB/s を凌ぐ60MB/s を実現している。上述の Extreme Pro と同じ 「パワー・コア・コントローラ」 を内蔵。マイナス25℃~85℃の温度環境をサポートするなど、高い信頼性もそのままだ。
 違いは、UDMAのサポート。モード6 は非対応で、モード1~5 をサポートする。その点では対応カメラが多く、汎用性は高いと言える。
 容量は8GBから32GBまで 3種類。

■ ラインアップ (容量 型番/実売予想価格)
8GB SDCFX-008G-J91/¥16,000 前後
16GB SDCFX-016G-J91/¥30,000 前後
32GB SDCFX-032G-J91/¥50,000 前後






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サンディスク Extreme SDHCカード 32GB
2009年8月上旬発売
オープン価格

最高30MB/秒の読取り/書込み速度を実現したSDHCカード。現在のAVCHD規格(*)の記録速度を上回るSDスピードクラス新規格Class10に準拠している。

RAWデータを最大2,500枚(1枚あたりの容量が10MBの場合)保存可能。フルHD動画映像なら、24Mビット/秒のデータ転送速度で160分録画できる。

-25℃~85℃の環境下で動作し、耐久性にも優れる。


■ サンディスク (日本法人) ホームページ
http://www.sandisk.co.jp/

 Intelのメインストリーム向け新プラットフォーム「LGA1156」がついにデビュー、対応するクアッドコアCPUの「Core i7 800シリーズ」「Core i5 700シリーズ」や、チップセット「Intel P55 Express」(以下P55)を搭載したマザーボードが発売された。


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 LGA1366をローコスト化した廉価構成が特徴で、メモリチャネルは減少するものの、CPU直結のメモリインターフェイスは従来同様。そして廉価モデルならCPUが約2万円、マザーボードが1万円弱からというコストパフォーマンスの高さが特徴だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 なお、8日0時には深夜販売も実施、特価セールなども開催されている。


●LGA1366の下位プラットフォーム
 2chメモリとPCIe x16をCPUに内蔵

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 LGA1156は従来のLGA1366の下位にあたるプラットフォーム。LGA1366がCore i7 900シリーズやIntel X58 Express(以下X58)チップセットをサポートするハイエンドモデルであるのに対し、LGA1156はメインストリーム向けに位置付けられており、対応製品としてCPUのCore i7 800シリーズ/i5 700シリーズと、P55チップセットがラインナップされている。

 アーキテクチャ面で大きく変わったのは、DDR3メモリインターフェイスだけでなくグラフィックス用のPCI Express 2.0インターフェイスもCPU側に内蔵された点だ。インターフェイスのスペックはX58チップセットよりも低く、X58ではx16モードのスロットを最大2基構成できたのに対し、LGA1156では1基まで(またはx8モードのスロットを2基)となっている。

 対応メモリがDDR3 1066からDDR3 1333へと向上したのも特長。ただし、インターフェイスそのものはトリプルチャネルからデュアルチャネルへと縮小されている。


●CPUはHT対応の「Core i7」とHT非対応の「Core i5」
 発熱は130W→95Wに低減

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 現時点でのLGA1156版Core i7/i5のラインナップは、上位からCore i7 870(クロック2.93GHz)、Core i7 860(クロック2.80GHz)、Core i5 750(クロック2.66GHz)の3モデル。Core i7/i5で主に異なるのはHyper-Threadingの有無で、搭載しているCore i7は最大8スレッドに対応するのに対し、搭載していないCore i5は最大4スレッドにとどまる。

 45nmプロセスで製造される点や、8MBの3次キャッシュを搭載する点は従来と同じ。TDPは130Wから95Wへと大きく減少しており、LGA1366版Core i7の発熱量が気になっていた人にとっては朗報だ。

 CPUの発熱量に応じて動かすCPUコアの数を減らし、動作クロックを通常よりも高めるという、いわばオーバークロック機能の「Turbo Boost Technology」も従来どおりサポート。Core i7 870は最大3.6GHz、Core i7 860は最大3.46GHz、Core i5 750は最大3.2GHzでの動作に対応している。


●P55はワンチップ構成、DIMM4基が標準仕様

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 一方の対応チップセットであるP55は、前述の通りグラフィックス用のPCI Express 2.0インターフェイスもCPU側に移動したことで、機能や構造がさらにシンプル化。主な搭載機能はPCI Express x1インターフェイス(最大8基)、Gigabit Ethernet、Serial ATA(最大6ポート、3Gbpsサポート、RAID 0/1/0+1/5対応)、HDサウンドと、従来のICHとほぼ同等の機能のみを備える形になり、さらにチップセットそのものがシングルチップで構成されるようになった。

 また、DIMMスロットの構成が、LGA1366マザーボードの6基から4基にいわば“戻った”のも目立った変化の一つ。前述の通りLGA1156ではデュアルチャネルのメモリインターフェイスを採用しているため、大半のマザーボードで4基のDIMMスロットが搭載されている。

 また、LGA1366マザーボードでは6基のDIMMスロットを搭載する製品が多かったが、それがまた4基へと、いわば“戻った”のも目立った変化の一つ。前述の通りLGA1156ではデュアルチャネルのメモリインターフェイスを採用しているため、大半のマザーボードには4基のDIMMスロットが搭載されている。

●マザーボードは25種類が発売に

 マザーボードについては、25種類が同時発売。

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 内訳はIntel 4種類、ASUS 4種類、GIGABYTE 7種類、MSI 3種類、BIOSTAR 3種類、ASRock 4種類。microATXマザーボードはそのうちの5種類。

 各メーカー別の概要は以下のとおり。

 3-Way SLI対応モデルやBluetooth携帯電話との連携機能搭載モデル、6Gbps SATAカード同梱モデル、LGA775用クーラーも利用できるものなど、多彩な製品が登場している。

▼Intel

 Bluetootモジュールや光るドクロマークをオンボードで備えた「DP55KG」が最上位。下位のDP55WG、microATXのDP55SB/WBで合計4モデル。PCIスロットのないモデルも存在する。

▼ASUS

 「P7P55D Deluxe」が最上位。採用ギミックの違いや基板デザインの違いで計4製品がラインナップ。販売を確認したのはすべてATX。

▼GIGABYTE

 今回最多の7モデルを同時発売。最上位の「GA-P55-UD6」は電源回路が24フェーズ。さらにDDR3 DIMMスロットが6本もある(使用制限あり)のも特徴。

 特徴的なのが、全モデルが搭載する「AutoGreen」機能で、Bluetooth搭載携帯電話を使って、PCのシステムのオン/オフが制御できる(Bluetoothアダプタが別途必要)。

 そのほかのモデルは、ギミックの違いや基板デザインによるもの。microATXモデルは2製品。

▼MSI

 3Way SLI/Cross Fire両対応のフラグシップモデル「P55-GD80」が最上位。最上位の「P55-GD80」と中上位の「P55-GD65」は電圧測定用端子をマザーボード上に備える。

▼ASRock

 6Gbps SATAカードが付属する「P55 Deluxe」が最上位。同社の製品はすべてLGA775クーラーも利用できるのが特徴で、専用のマウントホールが追加されている。microATXモデルは1種類。

▼BIOSTAR

 発売モデルは3製品。
Intel Core i7 i7-870 2.93GHz
Intel Core i7 i7-860 2.8GHz
Intel Core i5 i5-750 2.66GHz

Nehalem世代のメインストリーム向けチップセット「Intel P55 Express」
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 マザーボード展示で注目されているのは、Intel 5シリーズチップセット(コードネーム:Ibexpeak)を搭載した製品だ。言い換えれば、チップセットではほかに新製品は無く、ややネタに乏しい印象も受ける。また、デスクトップ向けIntel 5シリーズには5つのバリエーションがあると見られているが、中でも2009年9月に登場したIntel P55 Expressのみという状況だ。

 Intel P55 Expressはメインストリーム向けのチップセットとなるが、シンプルな製品から比較的ハイエンド向けの製品までがラインアップされるようだ。会場ではASUSTeK、GIGABYTE、MSI、BIOSTAR、Jetwayが製品を展示していた。なお、Intelブースで展示されていた製品のほか、バリエーションモデルも存在し、計7製品を見つけることができた。

 既にスペックも予想されているが、CPUソケットはLGA1156、シングルチップの製品となる。メモリはデュアルチャネルのDDR3となり、BIOSTARの「TPOWER I55」の仕様を見ると、チップセットでサポートされるのがDDR3-1333まで、それ以上はIntel XMPまたはオーバークロックでの運用となるようだ。最大搭載容量は16GBとされる。

ASUSTeKの「P7U」のみPCI Express x16スロット1基であるが、その他の6製品では2本以上のスロットを搭載している。マルチGPUへの対応は、CrossFireXが表明されているほか、MSIの「G9P55-DC」のようにNVIDIA nForce 200チップを追加することで3-way SLIをサポートする製品もある。nForce 200を追加搭載できる点は、Intel X58 Expressにも近いが、チップセット単体でNVIDIAの認証によるSLI対応をとれるのかは不透明だ。現時点では、nForce 200を追加搭載せずSLIサポートを表明しているGIGABYTE「GA-IBX」もあるが、果たして誤植なのか正式対応してくるのかは今後に注目したい。




ASUSTeK「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」

ASUSTeK製「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」。ワークステーション向けシリーズに属するモデルのようで、PCI Express 2.0 x16形状のスロットは全部で5本搭載されている

1チップ構成となる「Intel P55 Express」のほかにもうひとつ、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」と思われるチップも確認できた。またメモリスロットのノッチの部分は拡張スロット側が固定形状となる珍しい仕様

 ASUSTeK製のサンプル展示を行なっているのはアーク。ショップによると「詳細は不明です」とのことだが、型番には「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」という記載が見える。そこから判断するに、同社のワークステーション向けシリーズに属するモデルのようで、PCI Express 2.0 x16形状のスロットは全部で5本搭載。1チップ構成となる「Intel P55 Express」のほかにもうひとつ、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」と思われるチップも確認できた。
 マルチグラフィック機能である3-Way SLIおよびCross FireXのサポート、同社製マザーのウリである「EPU 6 Engine」や「16+3フェーズ」となる豊富な電源回路などは今回も採用ようだ。


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続々と登場する「Intel P55 Express」搭載マザーボードのサンプル版だが、本日新たにASUSTeK製の2モデルが追加となった。


続々と登場する「Intel P55 Express」搭載マザーボードのサンプル版だが、本日新たにASUSTeK製の2モデルが追加。写真はフラッグシップモデルとなる「P7P55D Deluxe」(TSUKUMO eX.で展示中)

 ASUSTeK製「Intel P55 Express」搭載マザーのサンプル版としては、同製品はワークステーション向けシリーズに属するモデル。今回登場したのは別シリーズのフラッグシップモデルとなる「P7P55D Deluxe」(TSUKUMO eX.で展示中)とミドルレンジモデルとなる「P7P55D」いずれも人気となりそうな製品だけに、購入前に実物を見ておくのもいいだろう。

デジタルバックとは、中判カメラのフィルムバックの代わりに取り付けることのできるデジタルモジュールで、装着することで中判カメラのシステムをデジタルカメラとして使用するためのものだ。現在は、フェーズワン(Phase One)、リーフ(Leaf)、ハッセルブラッド(Hasselblad)、ジナー(Sinar)、マミヤ(Mamiya)などのメーカーからデジタルバックが発売されており、画素数やセンサーサイズの大きさも様々にある。

 35mm判やAPS-Cサイズ相当のセンサーを搭載する一般的なデジタル一眼レフカメラに対し、その魅力はなんといってもセンサーサイズの大きさだろう。35mm判フルフレームセンサーの36×24mmに対し、フェーズワンのフラッグシップモデルP65+では53.9×40.4mm、P40+で43.9×32.9mmと格段に大きい。大きなセンサーから得られる浅い被写界深度、圧倒的な解像感、16bitの豊かな階調と広いダイナミックレンジは、一般的なデジタルカメラとは一線を画すクオリティといえる。特に階調表現にはすばらしいものがあり、暗部からハイライトまでディテールを失うことなく表現される。

 ただし、一般的なデジタル一眼レフカメラに敵わない部分もある。連写や高感度ノイズだ。例えばニコンD3Xの連写速度が5コマ/秒なのに対し、P40+は1.2コマ/秒、または1.8コマ/秒(Sensor+時、後述)となっている。連写速度が遅い理由のひとつは、センサーにCCDを採用している上、大きいためキャプチャーに時間が掛かるためだ。とはいえ、銀塩中判カメラ自体も35mm判カメラほど連写性能は高くないので、業務での撮影で気になることはほとんどない。

 かつては機動力も敵わない分野だった。数年前までのデジタルバックは、液晶モニター、記録メディアスロット、バッテリーなどはなく、撮影するにはパソコンとデジタルバックをFirewireケーブルで接続する必要があったのだ。基本的にスタジオでの使用を想定していたためで、風景撮影などには不向きといえた。しかし最近のデジタルバックのトレンドは、スタンドアローンでオペレートできるタイプとなっている。フェーズワンでもPシリーズやP+シリーズは、CFスロットやバッテリーを搭載。35mmベースのデジタルカメラとほとんど変わりない機動力と操作性が備わっている。
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 フェーズワン製のデジタルバックが対応するカメラは、ハッセルブラッドHシリーズ、ハッセルブラッドVシリーズ(555ELD、503CW、501CM、903SWCなど)、マミヤRZ67 Pro II、マミヤ645、フェーズワン645、コンタックス645AFなど。また、アダプターを使用すれば、デジタルバックをラージフォーマットのカメラに取り付けることもできる。

 今回は、5月に発売されたばかりの最新モデル、フェーズワンP40+を試用することができたので、そのインプレッションを書いていきたいと思う。

■ 高感度や連写に強くなる「Sensor+」

P40+をハッセルブラッド503CWに装着した状態。後ろについている四角いボックスがデジタルカメラバックのP40+だ
 まず、P40+のスペックを簡単に見てみよう。P40+は、ラインナップで上から2番目の画素数を誇るモデル。センサーには、43.9×32.9mmの4,000万画素CCDを採用。このクラスのセンサーサイズでは、世界最高の画素数を実現している。また、今までの、P+シリーズ(P21+、P25+、P30+、P45+)などは、コダック社製のセンサーを採用していたが、P40+では、ダルサセミコンダクター社製を採用。ピクセルサイズは、6×6μmとなっている。また、ISO感度は、ISO50~3200(Sensor+モードを含む)、露光時間は1/10,000秒~1分、バッファには1.3GBのRAMを搭載している。液晶モニターは23万ドットの2.2型を採用。

 特徴的な機能としては、「Sensor+」モードの存在が挙げられる。これは、センサーのフルフレームを使って1,000万画素のイメージを生成するモード。クロップなどと違いレンズの画角は変わらない。

 Sensor+にはいくつかの利点がある。その一つは高感度に強い点。通常撮影時に設定できるISO感度はISO50~800だが、Sensor+使用時にはISO200~3200となる。スタジオ使用がメインのためか、今までのデジタルバックは、お世辞にも高感度に強いといえなかった。しかし、Sensor+を使用すると、4画素を1画素として扱うため、ノイズはSensor+を使用しない時にくらべ1/4となる。Sensor+を使って撮影した時のISO800と、Sensor+を使用せずに撮影したISO200のノイズはほぼ同じになる。高感度の撮影が可能になることで、35mm判のようにF1.4などの明るいレンズの無い中判システムでも、手持ちでの撮影や薄暗いロケーションでの撮影が楽に行えるようになったのは大きい。
 
 また、画素数が1/4になることで、RAWデータ量も1/4になりファイルの扱いが楽になる。データが軽くなるとはいえ、イメージの品質は全く失われない。その上、連写速度が上がるのもSensor+の特徴だ。通常P40+の連写速度は、1.2コマ/秒なのだが、Sensor+使用時には1.8コマ/秒に上がる。1分間で最大108枚の撮影が可能ということになる。なお、フェーズワンのデジタルバックは書き込み速度が一定のため、CFがフルになるまで書き込み続けることができる。

 今回テストするにあたり、色々なシチュエーションで P40+を使用してみた。カメラボディはハッセルブラッド503CW。そこにP40+Vマウントを使ってP40+を装着した。
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 まず、操作感は今までのPシリーズとまったく変わらない。すべての操作を「画像表示」、「メニュー」、「ISO」、「WB」の4ボタンのみで操作できる。メニューもとてもシンプルで、撮影に必要な操作は、ISO感度、WB、ファイル形式の設定くらいで済んでしまう。とりたてて難しい操作や設定はなく、フィルム感覚で撮影できるのが特徴的だ。

キヤノンは4日、プロ向けデジタル一眼レフカメラ「EOS-1Ds Mark III」または「EOS-1D Mark III」の購入者全員にA3ノビインクジェットプリンター「PIXUS Pro 9000 Mark II」と純正用紙をプレゼントするキャンペーンを開始した。期間は12月25日まで。


EOS-1Ds Mark III EOS-1D Mark III

PIXUS Pro 9000 Mark II

 申込みは、Webサイトからダウンロードできる申込用紙に必要事項を記入し、「キヤノン保証書のコピー」、「レシートまたは領収書など(コピー可)」、「製品箱のバーコード部分すべての切り取り」の3点と併せて郵送する。

 なお、プレゼントに含む純正用紙は、「キヤノン写真用紙・絹目調 A3ノビ、20枚」(SG-201)、「キヤノン写真用紙・光沢プロ[プラチナグレード]半切、20枚」(PT-101)、「ファインアートペーパー・ミュージアムエッチング A4、10枚」(FA-ME1)
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 EOS-1Ds Mark IIIは、35mm判サイズ相当の有効2,110万画素CMOSを搭載したデジタル一眼レフカメラ。デュアルDIGIC III、ライブビュー機能、3型液晶モニターなどを備える。実勢価格は79万8,000円。

 EOS-1D Mark IIIは、APS-Hサイズ相当の有効1,010万画素CMOSセンサーを搭載するモデル。10コマ/秒の高速連写が可能。センサーダスト対策機構、3型23万画素TFT液晶モニター、デュアル DIGIC IIIなどを搭載する。実勢価格は44万8,000円。

 PIXUS Pro 9000 Mark IIは、染料インクを採用したA3ノビインクジェットプリンタ。新たに光沢プロ[プラチナグレード]に対応。より光沢感のあるプリントが可能になった。実勢価格は5万9,980円前後。
2009.09.04 小さな防湿庫


オートクリーンドライ ED-41CDB
 写真を撮るようになり、機材の数が増えてくると、使用頻度の少ない機材がどうしても出てくるもの。特にボディとレンズでお気に入りの組み合わせができると、使わないカメラ機材は本当にまったく使わなくなってしまう。

 筆者も今年の梅雨時までは、そうした使わない機材を特に気にせず棚に置いていたのだが、考えてみれば日本の夏場の湿度は相当なもの。出社している間は自室も無人で空調は切っているし、蒸し暑い室内に放置することが機材に良いとはとても思えない。中でも怖いのがカビだ。

 はじめは余った衣装ケースに機材を入れて、除湿剤と防カビ剤でも一緒に入れておけばいいかなと思ったが、定期的な薬剤交換と湿度管理の手間を考えると、多少値が張っても長期的には安上がりだろうと判断し、本格的な防湿庫の購入に踏み切った。

 購入したのは東洋リビングの「オートクリーンドライ ED-41CDB」(3万9,800円)。除湿方式は「電子ドライユニット方式」を採用。除湿ユニットには光を照射すると強い酸化作用を生じる光触媒(酸化チタン)を組み込んでおり、有機物質を水や炭酸ガスに分解することで、庫内の脱臭、抗菌、防カビなどを見込めるという。

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回は最も小型な容量41リットルの製品を使用した。外寸は334×353×454mm(幅×奥行き×高さ)、内寸は332×299×407mm、重量は10kg。

 レビューに際して収納した機材は、K10D、K-m、DA 16-45mm F4 ED AL、DA 55-300mm F4-5.8 ED、50-200mm F4-5.6 DC OS HSM、FA 35mm F2 AL、DA 15mm F4 ED AL Limited、DA 40mm F2.8 Limited。大口径望遠ズームレンズなどの大きなレンズを持っていないので、すべての所有機材が余裕をもって収納できた。スライド棚の波型レンズホルダーは取り外し可能なので、取り出しやすさを考慮せずに詰め込めば、さらに多くの機材が収納できるだろう。


庫内には単3電池式の湿度計を備える。庫内の湿度と温度を同時に表示可能 機材収納例。最も小型とはいえ、詰め込めるだけ詰め込めば相当量の機材を収納できる

波型レンズホルダーが付属する

スライド棚を取り外したところ 扉にはロックも備える
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 内部には湿度コントロール用のダイヤルがある。高湿度と低湿度という形でしか指標が示されていないのは、ダイヤルでコントロールできるのが乾燥剤の再生タイミングのみであるためのようだ。ちなみに加湿は不可能。
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 背面からはやや高温の気流が排気されている。設置するとき、壁面にぴったりとくっつけてしまうと危険な気がしたので、筆者は壁から5cm程度離しておくことにした。設置場所は自宅用PCの横。設置面積はそれなりだが、上に物を置いたからといって用をなさなくなるたぐいのものではないので、天面にはインクジェットプリンターを設置している。

 また、ED-41CDBはラインナップ上最少サイズというのもあるが、金庫のような見た目ほど重量はないので、中に機材を収納したままでも配置換えは比較的容易。扉やスライド棚は軽く、動作音や振動も皆無だ。

 湿度がコントロールできるということは、カメラ機材に限らず、書籍やCDなどの収蔵にも対応できるといえる。試しに所有している写真集を入れてみたのだが、判型の大きなものは入り切らないこともあった。ケチらずにもう一回り大きな防湿庫を買っておけば良かったかな、と思ったが、特に大事なものに関してはここに保管可能なことがわかったのでよしとした。

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除湿ユニットは構造上、内部と繋がっている 予備のコンセントも装備。着脱はできないが、バッテリーや携帯端末の充電器などを繋いでおくと便利だ

湿度調整用ダイヤル 写真集を収納したところ。判型が大きすぎてED-41CDBでは収納できないものもあった

 カメラ機材について、「きちんと使っていれば、カビが生えることはない」という話を耳にすることがあるが、使い方では、特別に意識しない限り、すべてのボディとレンズを万遍なく使うことは難しい。しかし、普段は使わなくても、いざ機材を使用する時にできるだけ良いコンディションで使いたいと思っているのならば、心配事を減らす意味も含めて防湿庫を使うというのは、悪い選択ではないと思う。なくても別に困らないが、少なくとも使わない機材をとりあえず放り込んでおく場所としては最適だろう。
キヤノンは、約8コマ/秒の連写性能を持つデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」を10月2日に発売する。価格はオープンプライス。

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 「EOS 50D」(2008年9月発売)の上位に位置するミドルクラスモデル。「妥協のないスペックの実現と視覚・聴覚・触覚に訴える本物の質感」をコンセプトのひとつとしており、例えばファインダー視野率は、APS-Cサイズ相当のCMOSセンサーを搭載するEOS DIGITALとして初の100%を実現している。加えてAFセンサー、連写性能、AEシステムなどをEOS 50DやEOS Kiss X3からブラッシュアップすると同時に、フルHD動画記録にも対応した。

 なお、EF-S15-85ISUレンズキットに付属する新レンズ「EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」や、EOS 7Dに装着可能なワイヤレストランスミッター「WFT-E5」については、それぞれ別ページで紹介したい。

■ 本体のみで8コマ/秒の連写が可能
 撮像素子はAPS-Cサイズ相当の有効1,800万画素CMOSセンサー。クラス最多の画素数となる。RAWの記録画素数は5,184×3,456ピクセル。2,592×1,728ピクセルのS-RAWに加え、3,888×2,592ピクセルのM-RAWの記録も可能。sRAW1、sRAW2という呼称ではなくなった。

 常用感度はISO100~6400。感度拡張で最高ISO12800での撮影も行なえる。有効撮影画角はレンズ表記焦点距離の1.6倍相当で、EFマウントおよびEF-Sマウントに対応。

 画像処理エンジン「DIGIC4」を2つ搭載。EOS-1D/1Ds系と同様のデュアルエンジンの考え方を継承するもので、画像処理に余裕が生まれ、データ書き込みなどの動作が高速化するという。ちなみにEOS 50DはDIGIC4を1つ搭載するシングル構成だった。

 高速連写性能も向上した。本体のみで約8コマ/秒の撮影が可能。また、CFスロットはUDMAに対応する。JPEGラージ/ファインでの連続記録枚数は、最大約126コマとなっている。また、書き込み中にスロットカバーを開いても、書き込み操作を中断しない特徴を持っている。

 液晶モニターは3型約92万ドット。数値上はEOS 50Dと同等だが、液晶パネルと保護パネルの間に光学弾性体を充填し、真空状態に加工する「ソリッド構造」を採用することで、外光下での見やすさが向上したという。液晶パネルと保護カバーの間にゴミが入る問題も解消した。

 また、EOS 5D Mark IIなどが採用する外光センサーも搭載。再生画像確認時は、最初に検知した環境で明るさを固定するよう改善したという。

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■ 19点すべてをクロスセンサー化
 測距点数はEOS 50Dの9点から19点に増加した。センサーの配置は菱形で、すべてのAFセンサーにクロスセンサーを採用する。さらに中央には、斜め十字にF2.8光束対応、縦横十字にF5.6光束対応のデュアルクロスセンサーを搭載。測距エリア選択モードとして、19点から任意の1点を選ぶ「1点AF」、指定したゾーン内で被写体を自動検出する「ゾーンAF」、カメラが19点から自動的に選ぶ「自動選択」の3つから選べるようになった。このうちゾーンAFモードは、5分割されたゾーンから任意のゾーンを選択可能。自動選択モードでは、AIサーボAF時に被写体追随表示も可能という。測距点の選択は電子ダイヤル、またはマルチコントローラーで行なえる。

 また、EOS-1D/1Ds系の「AFフレーム領域拡大」を継承。選択した測距点を被写体が外れても、上下左右の測距点が自動でアシストする。そのほか、使用しないAFフレームを表示させないようになっている。加えてAIサーボAFが「AIサーボAF II」に進化。手持ちでのマクロ撮影でも効果があるという。

 AF関連ではそのほか、AFスタートボタンに選択AFフレーム、AEロックボタンに登録AFフレームを割り当てる(逆も可能)ことが「AF開始位置選択」で可能になり、AFフレーム選択のステップを簡略化できるようになった。なお登録AFフレームへの移動はマルチコントローラー中央押しでも可能。

 もうひとつの新機能「AF制御切替登録」では、絞り込みボタンおよびレンズボタンに、測距エリア(スポット、任意、領域拡大、ゾーン、19点全自動)、AIサーボ追従敏感度、AIサーボ時の測距点選択特性、AIサーボ1/2コマ目以降といった動作のいずれかを割当てられる。動く被写体の性質にあわせて、シーン毎の使い分けが可能だ。

■ 視野率100%・倍率1倍のファインダーを装備
 ファインダー視野率はEOS 50Dの約95%から広がり、約100%を実現した。倍率も約0.95倍から約1.0倍に拡大。EFレンズ使用時、肉眼とほぼ同じ大きさで被写体を見ることができるという。また、透過型液晶デバイスを用いた「インテリジェントビューファインダー」を採用。EOS DIGITALとして初の機能で、「AFフレーム表示」、「視野内表示」、「グリッドライン表示」、「スポット測光表示」、「ファインダー内水準器表示」を切り替えられる。その代わりフォーカシングスクリーンの交換ができなくなった。

 測光システムにも手が加えられている。縦2層構造の63分割デュアルレイヤー測光センサーを新開発し、AF情報、色情報を利用する「iFCL(intelligent Focus Color Luminas)測光システム」を組み込んだ。19点のAFフレームに対し、どのAFフレームで被写体を捉えても、その測光エリアに適切にウェイトがかけられる。構図に関わらず、主被写体と背景の露出バランスを最適化するという。測光モードとしては、従来と同じく「評価測光」、「部分測光」、「スポット測光」、「中央部重点平均測光」から選択が可能だ。

 ライブビューは顔優先ライブモードに対応。独自の電子先幕シャッター方式による静音モードもEOS 50D同様に利用できる。カメラ内でのレンズ周辺光量・自動補正もEOS 50Dに引き続き搭載する。

■ 24pや60pでのHD動画記録が可能
 EOS 50Dになかった動画記録にも対応する。EOS DIGITALでは、EOS 5D Mark II、EOS Kiss X3に次ぐ搭載となる。引き続き「EOSムービー」の名称で訴求するという。圧縮方式は従来と同様にMPEG-4 AVC。音声はリニアPCM。

 記録解像度およびフレームレートは、1,920×1,080ピクセルが30p・25p・24p。1,280×720ピクセルが60p・50p。640×480ピクセルが60p・50pとなっている。24p、25p、60p、50pは今までのEOSムービーになかったフレームレート。また、音声サンプリング周波数が44.1kHzから48kHzになった。

 また、ファームウェアップデート後のEOS 5D Mark IIと同様、動画記録でのマニュアル露出にも対応。内蔵マイクでの簡易録音(モノラル)に加え、3.5mmステレオミニジャック経由での外部マイク接続も利用できる。カメラ内での動画のカット編集も可能になった。

 また、EOS DIGITAL初の電子水準器を搭載。水平および前後の2軸に対応し、ライブビュー撮影時、ファインダー撮影時、動画記録時のすべてで利用できる。撮影待機中にも表示が可能で、三脚設定時に傾きを見る目安になる。


■ 内蔵ストロボにトランスミッター機能を搭載
 内蔵ストロボにトランスミッター機能を内包したのもトピック。これまでEOS DIGITALでは、外部クリップオンストロボによるワイヤレスライティングを行なう際、マスターとなるスピードライトトランスミッター「ST-E2」や、クリップオンストロボ上級機の「スピードライト580EX II」をホットシューに装着する必要があった。EOS 7Dでは、内蔵ストロボがトランスミッター機能を有し、本体のみでの多灯制御が可能になった。

 内蔵ストロボの照射角は15mm(35mm判換算で24mm相当)をカバー。これまでは17mmだった。キットレンズEF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMの広角端で、ケラレることなくストロボ撮影ができる。

 シャッターユニットも新しくなった。物理的な接触面がない非接触式ロータリーマグネットを採用。EOS 5D Mark IIのシャッターユニットから基本構造を継承すると同時に、EOS-1D/1Ds系と同等のパーツを採用し、15万回のシャッター耐久回数をクリアする。なおEOS 50Dは10万回となっている。

 ちなみに、シャッター音についても見直しを図り、「金属的でキレのある、鋭いレリーズ音を実現した」としている。シャッターユニットの部材やミラーバウンド抑制機構を見直すと同時に、モーターやギアの駆動音も遮音。不快な音を遮断したという。また、スロットカバーにも緩衝材を入れることで、開閉時の音を抑制している。

■ いままでにない多彩なカスタマイズ性能
 ボタンレイアウトはEOS 50Dから大きく変化した。まず、メインスイッチを背面左上に配置。EOS 50Dではサブ電子ダイヤル左下にあり、サブ電子ダイヤルのロック機構と一体になっていた。ロック機構そのものは引き続き利用できる。またEOS 7Dでは、ファインダー右横にライブビュー/動画撮影専用スイッチを搭載。EOS 5D Mark IIやEOS Kiss X3にはない操作系で、レバーでライブビューと動画撮影を切り替えておき、ボタンを押すことでそれぞれの表示または記録が始まる。

 ボディ下部にあったメニュー系ボタンは、液晶モニター左側に移った。EOS 30D時代に戻ったことになる。同時に多くのボタンがサイズアップ。さらに操作系ボタンを中心に外装面から突出させることで、手袋をしたままでの撮影が容易になったという。ボタンの大型化にともない、アイコンをボタンに直接印刷したのも特徴。従来はボタンの右上などにプリントしていた。

 ファインダー左にワンタッチRAW+JPEGボタンを新搭載。押すたびにJPEG→JPEG+RAW、RAW→JPEG+RAWなどへと切り替える。EOS DIGITALでは初めての機能となる。さらにシャッターボタン付近には、新たに「マルチファンクション(M-Fn)ボタン」を搭載した。FEロック、ワンタッチRAW+JPEG、デュアルアクシス電子水準器のいずれかを割り当てておき、瞬時に切り替えられる。

 背面液晶モニターでのクイック設定画面(情報表示)についても、ファインダー左に専用ボタンを設けることで使い勝手に配慮。EOS 50Dはマルチコントーラーの中央押しだった。また、クイック設定画面からも入れる「C.FN IV:操作・その他 操作部材への機能割り当て変更」では、シャッター、AF-ON、AEロック、絞り込み、レンズ、マルチファンクション、セットの各ボタンや、電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、マルチコントローラーといったほとんどの操作部材に別の機能を割当てられるようになった。これもEOS DIGITALとして初の機能で、従来より大胆な操作カスタマイズが可能になる。

■ 防塵防滴ボディを採用
 バッテリーには、EOS 5D Mark IIと同じリチウムイオン充電池のLP-E6を採用。CIPA規格準拠の撮影可能コマ数は、ファインダー撮影時で約800コマ(常温)、約750コマ(低温)。ライブビュー撮影時で約220コマ(常温)、約210コマ(低温)。

 専用のバッテリーグリープ「BG-E7」(2万1,000円)も発売する。LP-E6を2つ装備可能で、バッテリーマガジンにより単3電池の使用も行なえる。本体に縦位置操作用のAEロック、測距点選択、AFスタートボタンなどを搭載。防塵防滴構造となっている。

 ボディは防塵防滴構造で、外装はマグネシウム合金製。電池室、メモリーカードスロットカバー開閉部、各種操作ボタン周りなどにシーリング部品を採用。外装カバーの高精度段差合わせ構造や、グリップラバーの密着構造などにより、EOS 50Dを超える防塵防滴性能を実現したという。

 モードダイヤルにはアルミリング板や金属ボールを採用。サブ電子ダイヤルもアルミ製になっている。グリップも新設計となり、力のかかる部分のラバーを厚くするなど、グリップ感の向上や手の疲労を軽減したという。従来のキヤノン中級機はラバー厚が均等だった。

 本体サイズは148.2×73.5×110.7mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約820g。EOS 50Dとほぼ同じ本体サイズながら、EOS 5D Mark II(約810g)とほぼ同等の本体重量になっている。

 付属アプリケーションは、「Digital Photo Professional 3.7」、「ZoomBrowser EX 6.4.1」、「EOS Utility 2.7」、「Picture Style Editor 1.6」など。このうちEOS Utilityでは、PCからのリモートライブビュー撮影時に外部ストロボの調光が可能になるほか、ミラーアップ撮影に対応する。またZoomBrowser EXは60fpsで記録した動画の再生が可能。











パナソニックは、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX DMC-GF1」を9月18日に発売する。価格はオープンプライス。本体色はエスプリブラック、アーバンレッド、シェルホワイト。商品ラインナップは次の通り。

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DMC-G1(2008年10月発売)、DMC-GH1(2009年4月発売)に次ぐ、パナソニックのマイクロフォーサーズ機「LUMIX G」シリーズの新製品。今回はパームグリップ部や内蔵LVF(ライブビューファインダー)を省略し、コンパクトデジカメを思わせるスタイリングで登場した。また、G1では不可能だった動画記録にも対応している。

 従来通り、マイクロフォーサーズ対応の交換レンズを装着可能。LVFは外付けオプション「DMW-LVF1」として用意する。なお同時発表の交換レンズ「LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.」については、別ページで紹介したい。


クイックリターンミラーを使わないライブビュー専用設計

■ 内蔵ストロボ搭載で世界最小ボディ
 スタイリングはコンパクトデジタルカメラの「LUMIX DMC-LX」系を思わせるもの。本体サイズは119×36.3×71mm(幅×奥行き×高さ)で、DMC-G1より幅5mm、奥行き8.9mm、高さ12.6mmの小型化に成功している。重量はDMC-G1から10g軽い約285g。その代わりLVFを外付けとし、液晶モニターもフリーアングル式ではなく固定式を採用した。アスペクト比3:2、3型46万ドットという液晶モニターのスペックに変化はない。外装にはアルミニウム素材を採用。

 6月発売のマイクロフォーサーズ機、オリンパス・ペンE-P1と類似したサイズながら、内蔵ストロボを装備。照射角は14mm(35mm判換算で28mm相当)となる。パナソニックでは本機を「内蔵フラッシュ搭載のレンズ交換式デジタルカメラとして世界最小・最軽量ボディ」と説明している。E-P1と違い、ボディ内手ブレ補正機構は搭載していない。

 撮像素子はDMC-G1と同様、有効1,210万画素の4/3型Live MOSセンサーを搭載。アスペクト比16:9、3:2、4:3の記録が可能だが、DMC-GH1が搭載する「マルチアスペクト」(アスペクト比を変えても記録画素数を損なわない)ではなく、いずれも4:3からの切り出しになる。また、DMC-GH1から採用が始まったアスペクト比1:1も選択できる。1:1に関してはDMC-GH1も4:3からの切り出しで、本機も同様となる。


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■ AVCHD Liteを採用
 動画記録機能も搭載。ただしDMC-GH1が採用するAVCHDではなく、コンパクトデジタルカメラのDMC-TZ7やDMC-ZX1が搭載するAVCHD Liteを採用した。フルHD(1,980×1,080ピクセル)での記録は不可能だが、1,280×720ピクセルでの記録に対応する。 60p記録(センサー出力30コマ/秒)に対応。転送レートは17Mbps、13Mbps、9Mbps。DMC-GH1と同様、Motion JPEGでの記録も選択できる。

 シャッターボタンの左横に独立した動画ボタンを搭載。DMC-GH1から引き続き、動画撮影時にも「おまかせiA」を適用させることが可能で、シーンに合わせてカメラが「風景認識」、「顔認識」などを行なう。顔認識を応用した「個人認識」も搭載。LUMIX GではDMC-GH1からの機能だが、今回から最大3名までの認識に対応し、名前の同時表示に対応した。

 DMC-GH1、DMC-G1にあったマイカラーモードは大幅に進化した。これまでは「光の色」、「明るさ」、「鮮やかさ」などのパラメータを変えて自分好みの絵作りを行なう機能だったが、今回は「ポップ」、「レトロ」、「ピュア」、「シック」、「モノクローム」、「ダイナミックアート」、「シルエット」といったプリセットの効果を画面上で確かめながら撮影できるようになった。従来の機能は「カスタム」として用意してある。また、「背景ボケ」モードも新機能。絞り開放のボケ効果を事前にプレビューできる。

 記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。バッテリーパックはDMC-GH1およびDMC-G1と共通。リチウムイオン充電池のDMW-BLB13を使用する。ビエラリンク対応のHDMI端子も装備。











米国タムラック(Tamrac)社のカメラバッグやポーチなど12製品を発売した。


■ 5613/5611
 ノートパソコンの収納に対応するカメラバッグ。タムラックのプロ仕様バッグとして初のレインカバーを装備。レインカバーは取り外し可能で、不要時はポーチに収納できる。また、使用時でもトップカバーの開閉が可能。ハイエンドデジタル一眼レフカメラ2台、望遠レンズなどの交換レンズ4~5本とノートパソコンを収納できる。価格は5613が4万8,720円、5611が4万3,260円。いずれも8月下旬に発売。


5613 5611



 内寸と重量は、5613が390×190×270mm(幅×奥行き×高さ、以下同)、2,584g。5611が340×190×240mm(幅×奥行き×高さ、以下同)、2,280g。

■ 5630/5625
 大型ズームパックの新モデル。大口径望遠レンズとハイエンドデジタル一眼レフカメラの収納に対応する5630と、大口径標準ズームと中級デジタル一眼レフカメラの収納に対応する5625。価格は5630が1万7,325円、5625が1万3,020円。いずれも9月末の発売。


5630 5625
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 内寸と重量は、5630が200×160×310mm、597g。5625が150×110×180mm、503g。

■ 3330/3325/3320

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 大型のズームレンズを内蔵したデジタルカメラを収納できるズームパック。カラーをブラック&グレー、ブラウン&タンにリニューアルする。価格は3330が5,985円、3325が4,935円、3320が4,410円。ブラウン&タンについては、3330と3320が9月末の発売、3325が10月末の発売。そのほかは8月下旬に発売。


3330(ブラック&グレー) 3325(ブラック&グレー)

3320(ブラック&グレー)

 内寸と重量は、3330が150×120×180mm、210g。3325が140×110×160mm、176g。3320が110×100×130mm、153g。

■ 3340/3365

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 軽量デジタル一眼レフカメラ用のショルダーバッグ。カラーをブラック&グレー、ブラウン&タンにリニューアルする。8.9cmのズームレンズを装着した中級デジタル一眼レフカメラが収納できる。価格は3340が7,665円、3365が5,985円。3340のブラウン&タンは10月末の発売。そのほかは8月下旬に発売。


3340(ブラック&グレー) 3365(ブラウン&タン)

 内寸と重量は、3340が170×130×160mm、357g。3365が150×80×110mm、260g。

■ 3586/3585/3584
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 ウルトラスエード生地採用のコンパクトデジタルカメラ用ポーチ。メイン収納部はジッパー式。ベルトループを備え、ショルダーストラップが付属する。価格は3586が3,675円、3585が3,465円、3584が3,255円。カラーはブラウン、レッド、ブルー、ピンク、ブラック。いずれも8月下旬に発売。


3586(ブルー) 3586(左からブラック、ピンク、レッド、ブラウン)

3585(ブラック) 3585(左からピンク、ブルー、ブラウン、レッド)

3584(ブラウン) 3584(左からブルー、ピンク、レッド、ブラック)

 内寸と重量は、3586が60×40×110mm、66g。3585が60×40×120mm、99g。3584が60×30×110mm、84g。