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2009.09.08
i5/i7「Intel P55 Express」本日発売
Intel Core i7 i7-870 2.93GHz
Intel Core i7 i7-860 2.8GHz
Intel Core i5 i5-750 2.66GHz
Nehalem世代のメインストリーム向けチップセット「Intel P55 Express」

マザーボード展示で注目されているのは、Intel 5シリーズチップセット(コードネーム:Ibexpeak)を搭載した製品だ。言い換えれば、チップセットではほかに新製品は無く、ややネタに乏しい印象も受ける。また、デスクトップ向けIntel 5シリーズには5つのバリエーションがあると見られているが、中でも2009年9月に登場したIntel P55 Expressのみという状況だ。
Intel P55 Expressはメインストリーム向けのチップセットとなるが、シンプルな製品から比較的ハイエンド向けの製品までがラインアップされるようだ。会場ではASUSTeK、GIGABYTE、MSI、BIOSTAR、Jetwayが製品を展示していた。なお、Intelブースで展示されていた製品のほか、バリエーションモデルも存在し、計7製品を見つけることができた。
既にスペックも予想されているが、CPUソケットはLGA1156、シングルチップの製品となる。メモリはデュアルチャネルのDDR3となり、BIOSTARの「TPOWER I55」の仕様を見ると、チップセットでサポートされるのがDDR3-1333まで、それ以上はIntel XMPまたはオーバークロックでの運用となるようだ。最大搭載容量は16GBとされる。
ASUSTeKの「P7U」のみPCI Express x16スロット1基であるが、その他の6製品では2本以上のスロットを搭載している。マルチGPUへの対応は、CrossFireXが表明されているほか、MSIの「G9P55-DC」のようにNVIDIA nForce 200チップを追加することで3-way SLIをサポートする製品もある。nForce 200を追加搭載できる点は、Intel X58 Expressにも近いが、チップセット単体でNVIDIAの認証によるSLI対応をとれるのかは不透明だ。現時点では、nForce 200を追加搭載せずSLIサポートを表明しているGIGABYTE「GA-IBX」もあるが、果たして誤植なのか正式対応してくるのかは今後に注目したい。

ASUSTeK「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」
ASUSTeK製「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」。ワークステーション向けシリーズに属するモデルのようで、PCI Express 2.0 x16形状のスロットは全部で5本搭載されている
1チップ構成となる「Intel P55 Express」のほかにもうひとつ、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」と思われるチップも確認できた。またメモリスロットのノッチの部分は拡張スロット側が固定形状となる珍しい仕様
ASUSTeK製のサンプル展示を行なっているのはアーク。ショップによると「詳細は不明です」とのことだが、型番には「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」という記載が見える。そこから判断するに、同社のワークステーション向けシリーズに属するモデルのようで、PCI Express 2.0 x16形状のスロットは全部で5本搭載。1チップ構成となる「Intel P55 Express」のほかにもうひとつ、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」と思われるチップも確認できた。
マルチグラフィック機能である3-Way SLIおよびCross FireXのサポート、同社製マザーのウリである「EPU 6 Engine」や「16+3フェーズ」となる豊富な電源回路などは今回も採用ようだ。

続々と登場する「Intel P55 Express」搭載マザーボードのサンプル版だが、本日新たにASUSTeK製の2モデルが追加となった。
続々と登場する「Intel P55 Express」搭載マザーボードのサンプル版だが、本日新たにASUSTeK製の2モデルが追加。写真はフラッグシップモデルとなる「P7P55D Deluxe」(TSUKUMO eX.で展示中)
ASUSTeK製「Intel P55 Express」搭載マザーのサンプル版としては、同製品はワークステーション向けシリーズに属するモデル。今回登場したのは別シリーズのフラッグシップモデルとなる「P7P55D Deluxe」(TSUKUMO eX.で展示中)とミドルレンジモデルとなる「P7P55D」いずれも人気となりそうな製品だけに、購入前に実物を見ておくのもいいだろう。
Intel Core i7 i7-860 2.8GHz
Intel Core i5 i5-750 2.66GHz
Nehalem世代のメインストリーム向けチップセット「Intel P55 Express」

マザーボード展示で注目されているのは、Intel 5シリーズチップセット(コードネーム:Ibexpeak)を搭載した製品だ。言い換えれば、チップセットではほかに新製品は無く、ややネタに乏しい印象も受ける。また、デスクトップ向けIntel 5シリーズには5つのバリエーションがあると見られているが、中でも2009年9月に登場したIntel P55 Expressのみという状況だ。
Intel P55 Expressはメインストリーム向けのチップセットとなるが、シンプルな製品から比較的ハイエンド向けの製品までがラインアップされるようだ。会場ではASUSTeK、GIGABYTE、MSI、BIOSTAR、Jetwayが製品を展示していた。なお、Intelブースで展示されていた製品のほか、バリエーションモデルも存在し、計7製品を見つけることができた。
既にスペックも予想されているが、CPUソケットはLGA1156、シングルチップの製品となる。メモリはデュアルチャネルのDDR3となり、BIOSTARの「TPOWER I55」の仕様を見ると、チップセットでサポートされるのがDDR3-1333まで、それ以上はIntel XMPまたはオーバークロックでの運用となるようだ。最大搭載容量は16GBとされる。
ASUSTeKの「P7U」のみPCI Express x16スロット1基であるが、その他の6製品では2本以上のスロットを搭載している。マルチGPUへの対応は、CrossFireXが表明されているほか、MSIの「G9P55-DC」のようにNVIDIA nForce 200チップを追加することで3-way SLIをサポートする製品もある。nForce 200を追加搭載できる点は、Intel X58 Expressにも近いが、チップセット単体でNVIDIAの認証によるSLI対応をとれるのかは不透明だ。現時点では、nForce 200を追加搭載せずSLIサポートを表明しているGIGABYTE「GA-IBX」もあるが、果たして誤植なのか正式対応してくるのかは今後に注目したい。

ASUSTeK「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」
ASUSTeK製「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」。ワークステーション向けシリーズに属するモデルのようで、PCI Express 2.0 x16形状のスロットは全部で5本搭載されている
1チップ構成となる「Intel P55 Express」のほかにもうひとつ、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」と思われるチップも確認できた。またメモリスロットのノッチの部分は拡張スロット側が固定形状となる珍しい仕様
ASUSTeK製のサンプル展示を行なっているのはアーク。ショップによると「詳細は不明です」とのことだが、型番には「P7P55 WS SUPERCOMPUTER」という記載が見える。そこから判断するに、同社のワークステーション向けシリーズに属するモデルのようで、PCI Express 2.0 x16形状のスロットは全部で5本搭載。1チップ構成となる「Intel P55 Express」のほかにもうひとつ、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」と思われるチップも確認できた。
マルチグラフィック機能である3-Way SLIおよびCross FireXのサポート、同社製マザーのウリである「EPU 6 Engine」や「16+3フェーズ」となる豊富な電源回路などは今回も採用ようだ。

続々と登場する「Intel P55 Express」搭載マザーボードのサンプル版だが、本日新たにASUSTeK製の2モデルが追加となった。
続々と登場する「Intel P55 Express」搭載マザーボードのサンプル版だが、本日新たにASUSTeK製の2モデルが追加。写真はフラッグシップモデルとなる「P7P55D Deluxe」(TSUKUMO eX.で展示中)
ASUSTeK製「Intel P55 Express」搭載マザーのサンプル版としては、同製品はワークステーション向けシリーズに属するモデル。今回登場したのは別シリーズのフラッグシップモデルとなる「P7P55D Deluxe」(TSUKUMO eX.で展示中)とミドルレンジモデルとなる「P7P55D」いずれも人気となりそうな製品だけに、購入前に実物を見ておくのもいいだろう。
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