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2008.11.04
Core i7
6ヶ月間使ってきたIntelのクアッドコア製品。Core 2 Extreme/QuadとX48チップマザーボードと交換の予定である・・・!いよいよ登場するNehalemこと「Core i7」シリーズとX58チップマザーボード!


すでにアナウンスされている通り、Coreマイクロアーキテクチャの登場から2年が経過した今年、IntelのTICK-TOCKモデルに従い、新マイクロアーキテクチャを採用したCPUが登場する。開発コード名である「Nehalem」、新ブランド名である「Core i7」といったキーワードのほか、マイクロアーキテクチャなどの詳細も多くの情報が公開されており、期待している読者も多いのではないだろうか。今回、デスクトップ向け製品のテストキットを入手できたので、これを利用してCore i7のパフォーマンスをチェックしてみたい。
●デスクトップ向けには3製品を最初に投入
今回のテストするCore i7プロセッサはデスクトップ向けの製品で、「Bloomfield」の開発コード名を持つものだ。Bloomfieldは今年中にも発売が見込まれている製品で、ラインナップは表1に示した通りとなる。今回のキットには、「Core i7-965 Extreme Edition」と「Core i7-920」が含まれている(写真1~2、画面1~2)。いずれもクアッドコア製品。Core 2 Extreme/Quadで採用されている2つのデュアルコアを1つのパッケージに封入する方式ではなく、シングルダイのクアッドコアとして製造される。
【表1】Core i7シリーズのスペック Core i7-965 Extreme Edition Core i7-940 Core i7-920
動作クロック 3.20GHz 2.93GHz 2.66GHz
QPI転送速度 6.4GT/sec 4.8GT/sec
L1キャッシュ(命令) 32KB×4
L1キャッシュ(データ) 32KB×4
L2キャッシュ 256KB×4
L3キャッシュ 8MB
対応メモリ DDR3-1066
TDP 130W
価格 999ドル 562ドル 284ドル
【写真1】Core i7-965 Extreme Edition(ES品) 【写真2】Core i7-920(ES品)
【画面1】Core i7-965 Extreme EditionのCPU-Zの結果。QPIクロックは3.2GHz。SSE4.2サポートや、4コア/8スレッドの製品であることが確認できる 【画面2】Core i7-920のCPU-Zの結果。こちらはQPIクロックが2.4GHzになっているのが分かる
既報の通り、NehalemではPentium 4の一部に採用されていたHyper-Threading技術が復活する。これは、1つのコアで2スレッドを実行可能にする技術で、クアッドコアとHyper-Threadingの組み合わせでは計8スレッドが実行可能となる。
外観上の特徴としては、Core i7は、Pentium 4からCore 2シリーズまで利用されてきたLGA775からCPUパッケージが変更され、LGA1366と呼ばれるものになるピン数が大幅に増えているのは、チップセット間インターフェイスの変更や、メモリコントローラの内蔵など、アーキテクチャの変更に依る。
そして下の記事のX58と共にもうすぐ・・・^^


すでにアナウンスされている通り、Coreマイクロアーキテクチャの登場から2年が経過した今年、IntelのTICK-TOCKモデルに従い、新マイクロアーキテクチャを採用したCPUが登場する。開発コード名である「Nehalem」、新ブランド名である「Core i7」といったキーワードのほか、マイクロアーキテクチャなどの詳細も多くの情報が公開されており、期待している読者も多いのではないだろうか。今回、デスクトップ向け製品のテストキットを入手できたので、これを利用してCore i7のパフォーマンスをチェックしてみたい。
●デスクトップ向けには3製品を最初に投入
今回のテストするCore i7プロセッサはデスクトップ向けの製品で、「Bloomfield」の開発コード名を持つものだ。Bloomfieldは今年中にも発売が見込まれている製品で、ラインナップは表1に示した通りとなる。今回のキットには、「Core i7-965 Extreme Edition」と「Core i7-920」が含まれている(写真1~2、画面1~2)。いずれもクアッドコア製品。Core 2 Extreme/Quadで採用されている2つのデュアルコアを1つのパッケージに封入する方式ではなく、シングルダイのクアッドコアとして製造される。
【表1】Core i7シリーズのスペック Core i7-965 Extreme Edition Core i7-940 Core i7-920
動作クロック 3.20GHz 2.93GHz 2.66GHz
QPI転送速度 6.4GT/sec 4.8GT/sec
L1キャッシュ(命令) 32KB×4
L1キャッシュ(データ) 32KB×4
L2キャッシュ 256KB×4
L3キャッシュ 8MB
対応メモリ DDR3-1066
TDP 130W
価格 999ドル 562ドル 284ドル
【写真1】Core i7-965 Extreme Edition(ES品) 【写真2】Core i7-920(ES品)
【画面1】Core i7-965 Extreme EditionのCPU-Zの結果。QPIクロックは3.2GHz。SSE4.2サポートや、4コア/8スレッドの製品であることが確認できる 【画面2】Core i7-920のCPU-Zの結果。こちらはQPIクロックが2.4GHzになっているのが分かる
既報の通り、NehalemではPentium 4の一部に採用されていたHyper-Threading技術が復活する。これは、1つのコアで2スレッドを実行可能にする技術で、クアッドコアとHyper-Threadingの組み合わせでは計8スレッドが実行可能となる。
外観上の特徴としては、Core i7は、Pentium 4からCore 2シリーズまで利用されてきたLGA775からCPUパッケージが変更され、LGA1366と呼ばれるものになるピン数が大幅に増えているのは、チップセット間インターフェイスの変更や、メモリコントローラの内蔵など、アーキテクチャの変更に依る。
そして下の記事のX58と共にもうすぐ・・・^^
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