
玄人志向は、Atom 330(1.60GHz)とIONプラットフォームを搭載したMini-ITXマザーボード「POV-ION-MB330」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は21,800円前後の見込み。

CPUにAtom 330とNVIDIAのIONチップセット(MCP7A-ION)を採用しつつ、PCI Express x16スロットを1基備え、グラフィックス性能の強化が可能。メモリスロットはDDR2-800対応のSO-DIMM×2で、メモリを最大8GBまでサポートする。

ストレージインターフェイスはSATA(3Gbps対応)×4。バックパネルI/Oは、USB 2.0×4、ミニD-Sub15ピン、DVI、HDMI出力、S/PDIF出力、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。
今回Atom 330は2台目、POV-ION-MB330買いましたが期待するほどでもなかった感じかな(汗)^^

インテル > D945GCLF2 とPCIExp 16Xローエンドビデオカードの間ですね^^
2009.08.01
ニコン新機種
ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D300S」を8月28日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は22万円前後の見込み。

レンズキットも用意する。「AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6 G ED VR」が付属するレンズキットが30万円前後、「AF-S DX Zoom-Nikkor 18-200mm F3.5-5.6 G ED VR II」が付属するレンズキットが31万円前後の見込み。
2007年11月に発売した「D300」の上位機種。D300に替わり、APS-Cサイズの撮像素子を搭載するニコンDXフォーマット採用機種のフラッグシップと位置付ける。
■ 高画質化したDムービーを搭載
基本性能は多くの部分をD300から継承。撮像素子は有効1,230万画素のCMOSセンサー。光学ファインダーは視野率約100%、倍率約0.94倍。最高シャッター速度は1/8,000秒。感度はISO200~3200(拡張設定時100~6400)。測距点は51点(中央15点はクロスセンサー)。液晶モニターは約92万ドットの3型。ダスト対策機構「イメージセンサークリーニング」なども引き続き有する。
D300からの主な変更点は、動画撮影機能「Dムービー」の搭載、連写速度の高速化、メモリーカードスロットのダブルスロット化、infoボタンとライブビューボタンの追加。また、AFの合焦時間短縮や暗所でのAF精度向上も施し、ライブビュー中に電子水準器を表示可能になった。
Dムービーは、1,280×720ピクセル、640×424ピクセル、320×216ピクセルの動画をAVI(Motion JPEG)形式で撮影可能。フレームレートはいずれも24fps。D90に搭載しているものと比べてモアレ、ジャギー、偽色を低減しているという。加えて、動画の始点と終点を設定できる簡易編集機能や、ステレオマイク対応の外部マイク端子も新たに搭載した。
■ 連写速度が最高7コマ/秒に向上
最高連写速度はD300の6コマ/秒から7コマ/秒に高速化(いずれもリチウムイオン充電池「EN-EL3e」使用時)。バッテリーグリップ「MB-D10」使用時(EN-EL4a装着時)は8コマ/秒から変更はない。
記録メディアはCFとSDHC/SDメモリーカードに対応するが、マイクロドライブやマルチメディアカードは非対応。メモリーカードスロットはCFとSDメモリーカードのダブルスロットとなった。
さらに、モーターの回転数を落としてミラーダウンの動作音を抑えた「静音撮影モード」を追加した。レリーズモードダイヤル上での表示は「Q」。
infoボタンの挙動はD700とほぼ同様。押下すると撮影情報を表示し、再度押下することで設定メニューの一部を呼び出せる。
このほか、アクティブD-ライティングの設定項目に「オート」と「より強め」を追加した。ユーザーからの「効果をわかりやすくしてほしい」との声に応えての実装という。
内蔵ストロボはGN12(ISO100・m)。照射角は16mmに拡大。D300では18mmだった。AE用の1005分割RGBセンサーによるTTL調光に対応するほか、シーン認識機能により人物の顔を中心とした拡大・縮小が可能となった。
本体サイズは約147×74×114mm。本体のみの重量は約840g。
ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D3000」を8月28日に発売する。価格はオープンプライス。

店頭予想価格は、ボディのみが5万5,000円前後、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G ED VR」が付属する「D3000レンズキット」が7万円前後、D3000レンズキットに「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6 G(IF)」を加えた「D3000ダブルズームキット」が10万円前後の見込み。
ニコン製デジタル一眼レフカメラのエントリークラスを担うモデル。初心者でも簡単にきれいな写真を撮れるよう、機能や操作性に配慮したという。液晶モニターに表示される説明文に従って操作すると、撮影設定が被写体や場面に合わせた設定になる「ガイドモード」を搭載する。
■ 3型液晶モニターを装備
撮像素子はAPS-Cサイズ(23.6×15.8mm)の有効1,020万画素CCD。同社のエントリークラスで初めて約23万ドットの3型液晶モニターを有する。本体サイズは、同社の現行エントリーモデル「D60」や「D40」とほぼ同等の約126×64×97mm(幅×奥行き×高さ)。液晶モニターの大型化に伴い、高さが約3mm増加している。5月発売の「D5000」と異なり、液晶モニターは固定式。重量は約485g(本体のみ)。
D5000をはじめとしたニコンの現行エントリーモデルと同様、ボディ内AFモーターとAFカップリングを省略。レンズ内にモーターを持つAF-SもしくはAF-IレンズでのみAFが可能となっている。
ファインダーは「D60」や「D40」と同じく視野率95%、倍率は0.8倍のペンタミラー式。最高連写速度は約3コマ/秒。最高シャッター速度は1/4,000秒。感度はISO100~1600。拡張設定でISO3200まで増感できる。測距点は11点。画像処理システム「EXPEED」のアルゴリズムはD3000に最適化したという。なお、ライブビューは非搭載。
■ ウィザード形式で設定を行なう「ガイドモード」
新機能の「ガイドモード」は、モードダイヤルを「GUIDE」に合わせると使用できる。「撮る」、「見る・消す」、「設定する」の3種類から目的に合わせて選択することから始まり、「撮る」のカテゴリーではさらに「場面に合わせて撮る」と「テクニックを使って撮る」を用意。人の動きをとらえたい場合や、背景をぼかして撮りたい場合など、液晶モニターに表示される情報を選択していくだけで、目的に応じたカメラ設定にすることができる。撮りたい写真を撮るために必要な設定や、細かい操作がわからないユーザー向けの機能となっている。
ニコンは、交換レンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8 G ED VR II」を11月に発売する。価格は31万5,000円。

35mm判と同等の面積を有するFXフォーマット対応の大口径望遠ズームレンズ。既存の「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8 G(IF)」の後継モデルにあたり、段差をなめらかにつないだ外観に一新、全長を約6mm短縮している。
手ブレ補正機構は、補正効果約3段分の「VR」から、約4段分の「VR II」に進化。また、レンズ構成を15群21枚から16群21枚に変更している。EDレンズは5枚から7枚に増え、新たにナノクリスタルコートを採用した。
引き続き9枚羽根の円形絞りを採用する。最短撮影距離はズーム全域で1.4m。従来製品のMF時と同等となる。
フィルター径は77mm。本体サイズは約87×209mm(最大径×全長)。重量は従来より約70g増の約1,540g。なお、グレーカラー鏡胴の設定はない。
ニコンが5月1日に発売した。「D5000」は、D90とD60の間を埋める新しいエントリーモデル。

D60、D40X、D40に比べると、本体は幾分大きめ。どちらかというとD90に近い大きさだが、持ち上げるとその軽さに驚く。D90のペンタプリズムに対するペンタミラーの差が効いているのだろう。
特徴的なバリアングル液晶モニターは、下に開いてから回転するタイプ。オリンパスやパナソニックのフリーアングル液晶モニターとは開く方向が異なるほか、ロック機構も設けられている。モニター上部のツメを押し込まないとロックが外れない仕組みだ。操作はスムーズで、縦位置時の回転にも対応する。
ただし、雲台によっては開いた液晶モニターが干渉するため、全開させるには、ボディの取り付け位置を手前側にずらしたり、液晶モニターを開いてから雲台に取付けるなどの工夫がいるかもしれない。もっとも、三脚利用時に全開させるケースはあまり思い浮かばない。実用上、問題はないだろう。
ライブビューおよび動画機能はD90と同様。低照度下でのコントラストAFは、D90よりわずかに速度アップした印象。また、カスタム設定が大幅に強化されており、エントリークラスらしかぬ詳細な設定が可能になっている。ニコンエントリークラスの概念を引き上げる新モデルだ。
個人的にはAF-S NIKKOR 70-200mm F2.8 G ED VR IIを購入しようと思う^^

レンズキットも用意する。「AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6 G ED VR」が付属するレンズキットが30万円前後、「AF-S DX Zoom-Nikkor 18-200mm F3.5-5.6 G ED VR II」が付属するレンズキットが31万円前後の見込み。
2007年11月に発売した「D300」の上位機種。D300に替わり、APS-Cサイズの撮像素子を搭載するニコンDXフォーマット採用機種のフラッグシップと位置付ける。
■ 高画質化したDムービーを搭載
基本性能は多くの部分をD300から継承。撮像素子は有効1,230万画素のCMOSセンサー。光学ファインダーは視野率約100%、倍率約0.94倍。最高シャッター速度は1/8,000秒。感度はISO200~3200(拡張設定時100~6400)。測距点は51点(中央15点はクロスセンサー)。液晶モニターは約92万ドットの3型。ダスト対策機構「イメージセンサークリーニング」なども引き続き有する。
D300からの主な変更点は、動画撮影機能「Dムービー」の搭載、連写速度の高速化、メモリーカードスロットのダブルスロット化、infoボタンとライブビューボタンの追加。また、AFの合焦時間短縮や暗所でのAF精度向上も施し、ライブビュー中に電子水準器を表示可能になった。
Dムービーは、1,280×720ピクセル、640×424ピクセル、320×216ピクセルの動画をAVI(Motion JPEG)形式で撮影可能。フレームレートはいずれも24fps。D90に搭載しているものと比べてモアレ、ジャギー、偽色を低減しているという。加えて、動画の始点と終点を設定できる簡易編集機能や、ステレオマイク対応の外部マイク端子も新たに搭載した。
■ 連写速度が最高7コマ/秒に向上
最高連写速度はD300の6コマ/秒から7コマ/秒に高速化(いずれもリチウムイオン充電池「EN-EL3e」使用時)。バッテリーグリップ「MB-D10」使用時(EN-EL4a装着時)は8コマ/秒から変更はない。
記録メディアはCFとSDHC/SDメモリーカードに対応するが、マイクロドライブやマルチメディアカードは非対応。メモリーカードスロットはCFとSDメモリーカードのダブルスロットとなった。
さらに、モーターの回転数を落としてミラーダウンの動作音を抑えた「静音撮影モード」を追加した。レリーズモードダイヤル上での表示は「Q」。
infoボタンの挙動はD700とほぼ同様。押下すると撮影情報を表示し、再度押下することで設定メニューの一部を呼び出せる。
このほか、アクティブD-ライティングの設定項目に「オート」と「より強め」を追加した。ユーザーからの「効果をわかりやすくしてほしい」との声に応えての実装という。
内蔵ストロボはGN12(ISO100・m)。照射角は16mmに拡大。D300では18mmだった。AE用の1005分割RGBセンサーによるTTL調光に対応するほか、シーン認識機能により人物の顔を中心とした拡大・縮小が可能となった。
本体サイズは約147×74×114mm。本体のみの重量は約840g。
ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D3000」を8月28日に発売する。価格はオープンプライス。

店頭予想価格は、ボディのみが5万5,000円前後、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G ED VR」が付属する「D3000レンズキット」が7万円前後、D3000レンズキットに「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6 G(IF)」を加えた「D3000ダブルズームキット」が10万円前後の見込み。
ニコン製デジタル一眼レフカメラのエントリークラスを担うモデル。初心者でも簡単にきれいな写真を撮れるよう、機能や操作性に配慮したという。液晶モニターに表示される説明文に従って操作すると、撮影設定が被写体や場面に合わせた設定になる「ガイドモード」を搭載する。
■ 3型液晶モニターを装備
撮像素子はAPS-Cサイズ(23.6×15.8mm)の有効1,020万画素CCD。同社のエントリークラスで初めて約23万ドットの3型液晶モニターを有する。本体サイズは、同社の現行エントリーモデル「D60」や「D40」とほぼ同等の約126×64×97mm(幅×奥行き×高さ)。液晶モニターの大型化に伴い、高さが約3mm増加している。5月発売の「D5000」と異なり、液晶モニターは固定式。重量は約485g(本体のみ)。
D5000をはじめとしたニコンの現行エントリーモデルと同様、ボディ内AFモーターとAFカップリングを省略。レンズ内にモーターを持つAF-SもしくはAF-IレンズでのみAFが可能となっている。
ファインダーは「D60」や「D40」と同じく視野率95%、倍率は0.8倍のペンタミラー式。最高連写速度は約3コマ/秒。最高シャッター速度は1/4,000秒。感度はISO100~1600。拡張設定でISO3200まで増感できる。測距点は11点。画像処理システム「EXPEED」のアルゴリズムはD3000に最適化したという。なお、ライブビューは非搭載。
■ ウィザード形式で設定を行なう「ガイドモード」
新機能の「ガイドモード」は、モードダイヤルを「GUIDE」に合わせると使用できる。「撮る」、「見る・消す」、「設定する」の3種類から目的に合わせて選択することから始まり、「撮る」のカテゴリーではさらに「場面に合わせて撮る」と「テクニックを使って撮る」を用意。人の動きをとらえたい場合や、背景をぼかして撮りたい場合など、液晶モニターに表示される情報を選択していくだけで、目的に応じたカメラ設定にすることができる。撮りたい写真を撮るために必要な設定や、細かい操作がわからないユーザー向けの機能となっている。
ニコンは、交換レンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8 G ED VR II」を11月に発売する。価格は31万5,000円。

35mm判と同等の面積を有するFXフォーマット対応の大口径望遠ズームレンズ。既存の「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8 G(IF)」の後継モデルにあたり、段差をなめらかにつないだ外観に一新、全長を約6mm短縮している。
手ブレ補正機構は、補正効果約3段分の「VR」から、約4段分の「VR II」に進化。また、レンズ構成を15群21枚から16群21枚に変更している。EDレンズは5枚から7枚に増え、新たにナノクリスタルコートを採用した。
引き続き9枚羽根の円形絞りを採用する。最短撮影距離はズーム全域で1.4m。従来製品のMF時と同等となる。
フィルター径は77mm。本体サイズは約87×209mm(最大径×全長)。重量は従来より約70g増の約1,540g。なお、グレーカラー鏡胴の設定はない。
ニコンが5月1日に発売した。「D5000」は、D90とD60の間を埋める新しいエントリーモデル。

D60、D40X、D40に比べると、本体は幾分大きめ。どちらかというとD90に近い大きさだが、持ち上げるとその軽さに驚く。D90のペンタプリズムに対するペンタミラーの差が効いているのだろう。
特徴的なバリアングル液晶モニターは、下に開いてから回転するタイプ。オリンパスやパナソニックのフリーアングル液晶モニターとは開く方向が異なるほか、ロック機構も設けられている。モニター上部のツメを押し込まないとロックが外れない仕組みだ。操作はスムーズで、縦位置時の回転にも対応する。
ただし、雲台によっては開いた液晶モニターが干渉するため、全開させるには、ボディの取り付け位置を手前側にずらしたり、液晶モニターを開いてから雲台に取付けるなどの工夫がいるかもしれない。もっとも、三脚利用時に全開させるケースはあまり思い浮かばない。実用上、問題はないだろう。
ライブビューおよび動画機能はD90と同様。低照度下でのコントラストAFは、D90よりわずかに速度アップした印象。また、カスタム設定が大幅に強化されており、エントリークラスらしかぬ詳細な設定が可能になっている。ニコンエントリークラスの概念を引き上げる新モデルだ。
個人的にはAF-S NIKKOR 70-200mm F2.8 G ED VR IIを購入しようと思う^^
2009.07.26
Atomが売れるとクアッドコアが増える仕組み
製品ミックスを調整してクアッドコアとAtomでバランスを取る
チャネル市場でDIYユーザーが目にするIntel CPUは、すでにクアッドコアがかなりの割合を占めている。しかし、ワールドワイドでOEM市場も含めたCPU数では、実はまだクアッドコアは大した割合を占めているわけではない。Intelは、2011年頃までクアッドコアをパフォーマンスCPUとメインストリームCPUの上位にとどめて、ボリュームはデュアルコアのまま進展させると見られる。少なくとも、急激にクアッドコアが増える気配はない。
例えば、下の図はIntelが顧客に示しているデスクトップCPUのボックス品の製品出荷比率だ。元のチャートがラフだったので、厳密な図ではないが、大まかな製品の傾向はわかる。

デスクトップCPUの生産比率(CPUコア数ベース)
面白いのは、来年(2010年)第1四半期は、Nehalem系のデュアルコアClarkdale(クラークデール)が登場するためか、一時的にデュアルコアが増加することだ。しかし、それ以前の段階でも、クアッドコアは1/5程度に過ぎない。デスクトップのボックスCPUだけを見ても、クアッドコアはまだまだ主流には遠く、Nehalem世代でも急激には増えない。
●CPU価格は下がっても利幅は下げないIntelの戦略
CPUコア数別の割合を、IntelのPC向けCPU製品全体で見ると、下のスライドのようになる。今度はボックスだけでなく、OEM向けCPUも含む。Atomも含んでいるが、Atomのデュアルとシングルの区分けはされていない。

コア数ベースの出荷比率
一見してわかるとおり、デスクトップのボックスCPUと比べると、クアッドコアの比率はずっと低い。一定のペースで伸びてはいるものの、2008年第4四半期でさえ5%を下回り、2009年第4四半期でも10%はほど遠いように見える。チャネルのデスクトップ市場と比べると、ノートPCも含めた全体でのクアッドコア比率はかなり低い。
興味深いことは、この製品ミックスは、Intelがかなり苦労して調整した結果であることだ。IntelのStacy Smith(ステイシー・スミス)氏(Vice President, Chief Financial Officer, Intel)は「Investor Meeting 2009」で、製品ミックスの調整がもっとも難しく、その調整で効率的なコストモデルが保たれると説明していた。エンドユーザーからは、製品ミックスの調整の結果である、各CPUのSKU(Stock Keeping Unit=アイテム)とその価格設定しか見えない。だが、その背後でIntelは、微妙な調整によって、利幅のバランスを保っている。
ここで非常に面白いのは、Atomが売れれば、クアッドコアが増えるという構造だ。上のチャートでもわかる通り、Atomの増加とクアッドコアの増加は、軌を一にしている。Intelはここでバランスを取っており、Atomとクアッドコアの数には密接な関係がある。

デスクトップCPUの価格階層
●一定割合まではAtomが増えるとクアッドコアを増やせる
仕組みは至極簡単だ。コストが高いクアッドコアCPUを低い販売価格帯のSKUにも持ってくると、CPU全体の平均販売価格(ASP)に対してCPU全体の平均コストが上がってしまう。ところが、ASPも低いがコストも低いAtom系の比率を増やして、ASPの割にコストが比較的高いCeleron系と置き換えると、Intel CPU全体でのASPに対する平均コストが下がる。
そのため、クアッドコアを増やしても、Atomを増やせば、ASPに対する平均コストが上がらず、Intelの利幅が維持される。また、PC向けCPUは、全体にASPが緩やかに下がっているが、Intelは低コストな製品の比率を高めることで、利幅を守ろうとしている。
下のスライドは、この構造を明瞭に示している。グリーンで示されたCPUのASPは、2003年頃と比べると明瞭に下がっている。しかし、イエローで示されたCPUコストも同じようなペースで下がっている。

平均売価や製造コストの関係
「過去の平均販売価格(ASP)とコストを見ると、ASPも上下しながら下がっているが、コストも下がっている。2年毎に、新プロセス技術が立ち上がると、最初はコストが上がる。しかし、ムーアの法則のために、長期的にはコストが下がる」(Smith氏)。
そのために、オレンジで示されたIntel CPUの製品マージンはほとんど変わらない一定のラインを保っている。つまり、Intelにとっては、CPUが安くなっても利益構造が変わらない。
「ASPからコストを差し引いた製品マージンの比率は、ほぼコンスタントに保たれている。2008年のところを見ると中盤にAtomが登場して、またASPが下がり始める。しかし、コストも下がり始めるので、製品マージンはほぼ一定になる」(Smith氏)。
結果として、下のスライドのように製品マージン比率は、過去10年を見ても、ある程度の変動の枠内に収まり、下がっても再び上がるという動きを繰り返している。

粗利益の変化
「過去10年間、CPU価格は変動してもグロスマージン(粗利益)はほぼ50~60%で一定を保ってきた。マジックナンバーである60%は、ドットコムバブル崩壊や世界不況などで割り込んだが、戻してきた」(Smith氏)。
こうして見ると、IntelのAtomは必然的に登場したCPUであることがわかる。CPU価格の下降に合わせて、コストを下げて利幅を維持できるCPUが必要になったわけだ。
●CPU価格とコストでバランスを取るIntel
構造として、Intelは企業としての生命線である利幅を守るために、CPU価格とコストのバランスを取っている。そして、バランスは、製品ミックスを操作することで取られている。製品ミックスの操作は、実際には製品SKUと価格の設定に依っている。だから、コストの高いクアッドコアを不用意に低価格SKUにすることはできないが、全体でのマージンに余裕ができればクアッドコアを推進しやすくなる。
以前にも示したが、下のチャートは、今年(2009年)第4四半期のPC向けCPUとチップセットのコスト比較だ。左がクアッドコアCPU、中央がデュアルコアCPU、右がAtomだ。グリーンがCPU、オレンジがチップセットのコストを示している。PC向けのクアッドコアCPUとチップセットに対して、デュアルコアCPU+チップセットは約50%のコスト、Atom+チップセットは約25%のコストとなっている。CPU単体で見ると、クアッドコアに対してデュアルコアは約40%のコスト、Atomは13%程度のコストとなっている。

コストの比較
コストがこれだけ違うのは、各CPUのダイサイズが大きく異なるからだ。ダイの面積が小さければ、ダイの製造コストがぐっと下がる。パッケージとテストのコストが加わるが、それでもダイ面積がコストの決定的な要因であることに変わりはない。

CPUのダイサイズ
この数値は、昨年(2008年)の「Investor Meeting 2008」の時のものと少し異なっている。1年前の予測では、2009年第4四半期にはクアッドコアに対してデュアルコアCPUが45%以上のコスト、Atomが10%以下のコストとなっていた。予測よりデュアルコアのコスト比率が下がったのは、45nm版のNehalem系デュアルコアがキャンセルになった影響だと推測される。Atomのコストが予測より高い(あるいはクアッドコアのコストが予測より低い)理由はわからない。

マルチコア製品のコスト
マージンで見ると下のスライドのようになる。IntelのAtom以外のデスクトップとノートPCでのCPUとチップセットの平均マージンは60%を超えている。しかし、実際には下位のCeleronあたりになるとマージンはこれより低くなるという。それに対して、AtomベースのネットブックでのIntelのマージンは50%を充分に超えている。

製品のマージン
●チップセットが先端プロセスへ移ることでもコストを削減
コストをもう少し詳しく見ると、Intel CPUの平均コストは昨年後半にどんどん下がっていたことがわかる。「クアッドコアが下がり、デュアルコアが下がり、CPUとチップセット合計の平均のコストは、うまく下がった。来年の最初にコストが少し上がるのは、32nmに移るからだ」(Smith氏)という。

プラットフォームの平均コスト
また、コスト構造は、CPUにシステム機能が統合されて行くに従って変わりつつある。コストをCPUとチップセットに分解したのが下のスライドだ。Nehalem系では、チップセットのノースブリッジ(GMCH/MCH)の機能がCPUに統合されている。その分、CPUのコストが高く、チップセットのコストが低くなる。
下のチャートを見ると、Nehalem系が浸透して行くにつれて、グリーンで示されたCPUのコスト比率が上がり、オレンジで示されたチップセットのコスト比率が下がって行くことがわかる。CPUコストは上がるが、プラットフォーム全体でのコストは横ばいか下がって行く予測となっている。CPUコストが上がるということは、CPUのダイ(半導体本体)が大きくなって行くことを意味している。将来のメインストリームCPUのダイは、今より数十%ほど大きくなるだろう。

チップセットとCPUのコスト割合
グリーンのCPUは先端プロセス技術、オレンジのチップセットは1世代古いプロセス技術で作られてる。そのため、このパーティショニングの変化は、IntelのFabで、旧世代のプロセス技術のキャパシティ需要が減り、先端プロセスのキャパシティ需要が増えることを意味している。そして、チップセットのノースブリッジ(GMCH/MCH)の分のトランジスタは、先端プロセスに移ることで、ダイエリアが減ってコストが減る。そのため、トータルでのコストが長期的に下がって行くという。

チャネル市場でDIYユーザーが目にするIntel CPUは、すでにクアッドコアがかなりの割合を占めている。しかし、ワールドワイドでOEM市場も含めたCPU数では、実はまだクアッドコアは大した割合を占めているわけではない。Intelは、2011年頃までクアッドコアをパフォーマンスCPUとメインストリームCPUの上位にとどめて、ボリュームはデュアルコアのまま進展させると見られる。少なくとも、急激にクアッドコアが増える気配はない。
例えば、下の図はIntelが顧客に示しているデスクトップCPUのボックス品の製品出荷比率だ。元のチャートがラフだったので、厳密な図ではないが、大まかな製品の傾向はわかる。

デスクトップCPUの生産比率(CPUコア数ベース)
面白いのは、来年(2010年)第1四半期は、Nehalem系のデュアルコアClarkdale(クラークデール)が登場するためか、一時的にデュアルコアが増加することだ。しかし、それ以前の段階でも、クアッドコアは1/5程度に過ぎない。デスクトップのボックスCPUだけを見ても、クアッドコアはまだまだ主流には遠く、Nehalem世代でも急激には増えない。
●CPU価格は下がっても利幅は下げないIntelの戦略
CPUコア数別の割合を、IntelのPC向けCPU製品全体で見ると、下のスライドのようになる。今度はボックスだけでなく、OEM向けCPUも含む。Atomも含んでいるが、Atomのデュアルとシングルの区分けはされていない。

コア数ベースの出荷比率
一見してわかるとおり、デスクトップのボックスCPUと比べると、クアッドコアの比率はずっと低い。一定のペースで伸びてはいるものの、2008年第4四半期でさえ5%を下回り、2009年第4四半期でも10%はほど遠いように見える。チャネルのデスクトップ市場と比べると、ノートPCも含めた全体でのクアッドコア比率はかなり低い。
興味深いことは、この製品ミックスは、Intelがかなり苦労して調整した結果であることだ。IntelのStacy Smith(ステイシー・スミス)氏(Vice President, Chief Financial Officer, Intel)は「Investor Meeting 2009」で、製品ミックスの調整がもっとも難しく、その調整で効率的なコストモデルが保たれると説明していた。エンドユーザーからは、製品ミックスの調整の結果である、各CPUのSKU(Stock Keeping Unit=アイテム)とその価格設定しか見えない。だが、その背後でIntelは、微妙な調整によって、利幅のバランスを保っている。
ここで非常に面白いのは、Atomが売れれば、クアッドコアが増えるという構造だ。上のチャートでもわかる通り、Atomの増加とクアッドコアの増加は、軌を一にしている。Intelはここでバランスを取っており、Atomとクアッドコアの数には密接な関係がある。

デスクトップCPUの価格階層
●一定割合まではAtomが増えるとクアッドコアを増やせる
仕組みは至極簡単だ。コストが高いクアッドコアCPUを低い販売価格帯のSKUにも持ってくると、CPU全体の平均販売価格(ASP)に対してCPU全体の平均コストが上がってしまう。ところが、ASPも低いがコストも低いAtom系の比率を増やして、ASPの割にコストが比較的高いCeleron系と置き換えると、Intel CPU全体でのASPに対する平均コストが下がる。
そのため、クアッドコアを増やしても、Atomを増やせば、ASPに対する平均コストが上がらず、Intelの利幅が維持される。また、PC向けCPUは、全体にASPが緩やかに下がっているが、Intelは低コストな製品の比率を高めることで、利幅を守ろうとしている。
下のスライドは、この構造を明瞭に示している。グリーンで示されたCPUのASPは、2003年頃と比べると明瞭に下がっている。しかし、イエローで示されたCPUコストも同じようなペースで下がっている。

平均売価や製造コストの関係
「過去の平均販売価格(ASP)とコストを見ると、ASPも上下しながら下がっているが、コストも下がっている。2年毎に、新プロセス技術が立ち上がると、最初はコストが上がる。しかし、ムーアの法則のために、長期的にはコストが下がる」(Smith氏)。
そのために、オレンジで示されたIntel CPUの製品マージンはほとんど変わらない一定のラインを保っている。つまり、Intelにとっては、CPUが安くなっても利益構造が変わらない。
「ASPからコストを差し引いた製品マージンの比率は、ほぼコンスタントに保たれている。2008年のところを見ると中盤にAtomが登場して、またASPが下がり始める。しかし、コストも下がり始めるので、製品マージンはほぼ一定になる」(Smith氏)。
結果として、下のスライドのように製品マージン比率は、過去10年を見ても、ある程度の変動の枠内に収まり、下がっても再び上がるという動きを繰り返している。

粗利益の変化
「過去10年間、CPU価格は変動してもグロスマージン(粗利益)はほぼ50~60%で一定を保ってきた。マジックナンバーである60%は、ドットコムバブル崩壊や世界不況などで割り込んだが、戻してきた」(Smith氏)。
こうして見ると、IntelのAtomは必然的に登場したCPUであることがわかる。CPU価格の下降に合わせて、コストを下げて利幅を維持できるCPUが必要になったわけだ。
●CPU価格とコストでバランスを取るIntel
構造として、Intelは企業としての生命線である利幅を守るために、CPU価格とコストのバランスを取っている。そして、バランスは、製品ミックスを操作することで取られている。製品ミックスの操作は、実際には製品SKUと価格の設定に依っている。だから、コストの高いクアッドコアを不用意に低価格SKUにすることはできないが、全体でのマージンに余裕ができればクアッドコアを推進しやすくなる。
以前にも示したが、下のチャートは、今年(2009年)第4四半期のPC向けCPUとチップセットのコスト比較だ。左がクアッドコアCPU、中央がデュアルコアCPU、右がAtomだ。グリーンがCPU、オレンジがチップセットのコストを示している。PC向けのクアッドコアCPUとチップセットに対して、デュアルコアCPU+チップセットは約50%のコスト、Atom+チップセットは約25%のコストとなっている。CPU単体で見ると、クアッドコアに対してデュアルコアは約40%のコスト、Atomは13%程度のコストとなっている。

コストの比較
コストがこれだけ違うのは、各CPUのダイサイズが大きく異なるからだ。ダイの面積が小さければ、ダイの製造コストがぐっと下がる。パッケージとテストのコストが加わるが、それでもダイ面積がコストの決定的な要因であることに変わりはない。

CPUのダイサイズ
この数値は、昨年(2008年)の「Investor Meeting 2008」の時のものと少し異なっている。1年前の予測では、2009年第4四半期にはクアッドコアに対してデュアルコアCPUが45%以上のコスト、Atomが10%以下のコストとなっていた。予測よりデュアルコアのコスト比率が下がったのは、45nm版のNehalem系デュアルコアがキャンセルになった影響だと推測される。Atomのコストが予測より高い(あるいはクアッドコアのコストが予測より低い)理由はわからない。

マルチコア製品のコスト
マージンで見ると下のスライドのようになる。IntelのAtom以外のデスクトップとノートPCでのCPUとチップセットの平均マージンは60%を超えている。しかし、実際には下位のCeleronあたりになるとマージンはこれより低くなるという。それに対して、AtomベースのネットブックでのIntelのマージンは50%を充分に超えている。

製品のマージン
●チップセットが先端プロセスへ移ることでもコストを削減
コストをもう少し詳しく見ると、Intel CPUの平均コストは昨年後半にどんどん下がっていたことがわかる。「クアッドコアが下がり、デュアルコアが下がり、CPUとチップセット合計の平均のコストは、うまく下がった。来年の最初にコストが少し上がるのは、32nmに移るからだ」(Smith氏)という。

プラットフォームの平均コスト
また、コスト構造は、CPUにシステム機能が統合されて行くに従って変わりつつある。コストをCPUとチップセットに分解したのが下のスライドだ。Nehalem系では、チップセットのノースブリッジ(GMCH/MCH)の機能がCPUに統合されている。その分、CPUのコストが高く、チップセットのコストが低くなる。
下のチャートを見ると、Nehalem系が浸透して行くにつれて、グリーンで示されたCPUのコスト比率が上がり、オレンジで示されたチップセットのコスト比率が下がって行くことがわかる。CPUコストは上がるが、プラットフォーム全体でのコストは横ばいか下がって行く予測となっている。CPUコストが上がるということは、CPUのダイ(半導体本体)が大きくなって行くことを意味している。将来のメインストリームCPUのダイは、今より数十%ほど大きくなるだろう。

チップセットとCPUのコスト割合
グリーンのCPUは先端プロセス技術、オレンジのチップセットは1世代古いプロセス技術で作られてる。そのため、このパーティショニングの変化は、IntelのFabで、旧世代のプロセス技術のキャパシティ需要が減り、先端プロセスのキャパシティ需要が増えることを意味している。そして、チップセットのノースブリッジ(GMCH/MCH)の分のトランジスタは、先端プロセスに移ることで、ダイエリアが減ってコストが減る。そのため、トータルでのコストが長期的に下がって行くという。

2009.07.23
エプソン、フォトストレージ「P-7000」「P-6000」にライブビュー撮影機能
エプソンは16日、フォトストレージビューワー「P-7000」と「P-6000」のファームウェアを更新した。バージョン番号は2.05。
更新することで、カメラにUSB接続した際にライブビュー撮影が可能になるほか、撮影したデータがビューワー内蔵のHDDにも同時に保存されるようになる。1日まで開催していた「スタジオ写真フェア」でエプソンが参考出品していた。
ライブビュー撮影の対応機種は、D3X、D3、D700、D300、D90。カメラ本体でのライブビューと同様、撮像素子からの映像をほぼリアルタイムでビューワー本体の液晶モニターに表示する。ビューワーでのシャッターレリーズのほか、AFターゲットの移動や、AFターゲットを中心とした拡大表示に対応。ビューワー本体のホイールキーを使ったフォーカスの微調整も可能となっている。ただし、ライブビューモードは「三脚撮影」相当に固定される。
また、ビューワー側から撮影設定の変更も行なえる。変更できる項目は、絞り、シャッター速度、ホワイトバランス、レリーズモード。設定できる範囲はそれぞれ接続したカメラに準じるが、シャッター速度ではバルブが設定不可となる。

なお、顔認識AFを使用すると、AFターゲットを操作できなくなる。さらに、AF-C以外のAFモードを使用すると、合焦後に再度AFが駆動することがあるため、エプソンではAF-Cの使用を推奨している。
HDD保存は、カメラに挿入したメモリーカードだけでなく、ビューワー内蔵のHDDにもデータを記録する機能。バックアップによるデータの二重化を目的としている。対応するカメラは、EOS-1Ds Mark III、EOS-1D Mark III、EOS 5D Mark II、EOS 50D、EOS 40D、D3X、D3、D700、D300、D90。
ファームウェアは、ライブビュー撮影機能とHDDへの同時保存を含むバージョンと、HDD保存のみ対応するバージョンを用意。ライブビュー機能を含むバージョンは、登録制サイト「MyEpson」のみでの配布となるが、HDD保存のみ対応するバージョンは、エプソンのサポートページからダウンロードできる。
更新することで、カメラにUSB接続した際にライブビュー撮影が可能になるほか、撮影したデータがビューワー内蔵のHDDにも同時に保存されるようになる。1日まで開催していた「スタジオ写真フェア」でエプソンが参考出品していた。
ライブビュー撮影の対応機種は、D3X、D3、D700、D300、D90。カメラ本体でのライブビューと同様、撮像素子からの映像をほぼリアルタイムでビューワー本体の液晶モニターに表示する。ビューワーでのシャッターレリーズのほか、AFターゲットの移動や、AFターゲットを中心とした拡大表示に対応。ビューワー本体のホイールキーを使ったフォーカスの微調整も可能となっている。ただし、ライブビューモードは「三脚撮影」相当に固定される。
また、ビューワー側から撮影設定の変更も行なえる。変更できる項目は、絞り、シャッター速度、ホワイトバランス、レリーズモード。設定できる範囲はそれぞれ接続したカメラに準じるが、シャッター速度ではバルブが設定不可となる。

なお、顔認識AFを使用すると、AFターゲットを操作できなくなる。さらに、AF-C以外のAFモードを使用すると、合焦後に再度AFが駆動することがあるため、エプソンではAF-Cの使用を推奨している。
HDD保存は、カメラに挿入したメモリーカードだけでなく、ビューワー内蔵のHDDにもデータを記録する機能。バックアップによるデータの二重化を目的としている。対応するカメラは、EOS-1Ds Mark III、EOS-1D Mark III、EOS 5D Mark II、EOS 50D、EOS 40D、D3X、D3、D700、D300、D90。
ファームウェアは、ライブビュー撮影機能とHDDへの同時保存を含むバージョンと、HDD保存のみ対応するバージョンを用意。ライブビュー機能を含むバージョンは、登録制サイト「MyEpson」のみでの配布となるが、HDD保存のみ対応するバージョンは、エプソンのサポートページからダウンロードできる。
2009.07.17
第1回eroなフォト会
第1回eroなフォト会
7月26日(日曜日)
eroなフォト会・第1弾は屋外ポートレート・室内ヌードの撮り方と手軽に出来るレタッチ!
撮影会や個人撮影で、「より良い撮影のベストノウハウをプロにダイレクトにご伝授頂く機会です。
1回目となりました今回は定員数も少なくしてカメラの構え方から知りたいところの手の届くマンツーマンの時間を重視しています。
最近一眼レフを始められた方、「スランプかな?・・・」な方、更なる高みを追求!される方・・・。
ポートレートをこよなく愛する皆様のご参加お待ちしています。
■1部『夏の屋外ポートレート』おしゃれポートレートに迫る。

写真は当日予定のモデルさん
場 所:大阪市北区()
時 間:14:00~15:00
内 容:プロによるローケーションハンティング指導・デモンストレーション・モデルポージング指導
撮影スタイルのマンツーマンチェック・フリースタイル撮影&撮って出しチェック!
(日中シンクロ指導ご希望の方は各自ストロボ等ご用意ください)
■推奨レンズ:広角~標準・中望遠
※状況により内容が突発的に変更となる場合もございますので予めご了承ください。
定 員:4席
参加費:5,000円(撮影費・講習費含) 1部・2部ご参加の方は21,000円
■2部『室内ヌード作品を作る!&レタッチ講座』自宅・フリースペースで出来るスタジオ風ライティング術!

写真は当日予定のモデルさん

写真は当日予定のモデルさん
場 所:大阪市内()
時 間:15:30~17:30
内 容:プロによるライティングセット・デモンストレーション・モデルポージング指導
撮影スタイルのマンツーマンチェック・フリースタイル撮影&撮って出しチェック
フリーソフトで気軽にレタッチ講座塾
■推奨レンズ:広角~標準
※状況により内容が突発的に変更となる場合もございますので予めご了承ください。
定 員:4席
参加費:17,000円(撮影費・講習費含) 1部・2部ご参加の方は21,000円
■『eroなフォト会 OFF MEETING』
場 所:大阪市内()
プロと写真談義をしながらの懇親会etc.
ポートレート診断ももちろん行ないます。
※ご参加の方は各自(出来るだけA4サイズ)をご用意ください
時 間:17:30~(1時間30分程度)
参加費:2,000円(お飲物/軽食付)
●上記お申し込み/お問い合わせはこちらから
※件名に7/18申し込み or 問い合わせ ご記入ください。
※本文にご参加頂く部 or お問い合わせの内容をご記入ください。
7月26日(日曜日)
eroなフォト会・第1弾は屋外ポートレート・室内ヌードの撮り方と手軽に出来るレタッチ!
撮影会や個人撮影で、「より良い撮影のベストノウハウをプロにダイレクトにご伝授頂く機会です。
1回目となりました今回は定員数も少なくしてカメラの構え方から知りたいところの手の届くマンツーマンの時間を重視しています。
最近一眼レフを始められた方、「スランプかな?・・・」な方、更なる高みを追求!される方・・・。
ポートレートをこよなく愛する皆様のご参加お待ちしています。
■1部『夏の屋外ポートレート』おしゃれポートレートに迫る。

写真は当日予定のモデルさん
場 所:大阪市北区()
時 間:14:00~15:00
内 容:プロによるローケーションハンティング指導・デモンストレーション・モデルポージング指導
撮影スタイルのマンツーマンチェック・フリースタイル撮影&撮って出しチェック!
(日中シンクロ指導ご希望の方は各自ストロボ等ご用意ください)
■推奨レンズ:広角~標準・中望遠
※状況により内容が突発的に変更となる場合もございますので予めご了承ください。
定 員:4席
参加費:5,000円(撮影費・講習費含) 1部・2部ご参加の方は21,000円
■2部『室内ヌード作品を作る!&レタッチ講座』自宅・フリースペースで出来るスタジオ風ライティング術!

写真は当日予定のモデルさん

写真は当日予定のモデルさん
場 所:大阪市内()
時 間:15:30~17:30
内 容:プロによるライティングセット・デモンストレーション・モデルポージング指導
撮影スタイルのマンツーマンチェック・フリースタイル撮影&撮って出しチェック
フリーソフトで気軽にレタッチ講座塾
■推奨レンズ:広角~標準
※状況により内容が突発的に変更となる場合もございますので予めご了承ください。
定 員:4席
参加費:17,000円(撮影費・講習費含) 1部・2部ご参加の方は21,000円
■『eroなフォト会 OFF MEETING』
場 所:大阪市内()
プロと写真談義をしながらの懇親会etc.
ポートレート診断ももちろん行ないます。
※ご参加の方は各自(出来るだけA4サイズ)をご用意ください
時 間:17:30~(1時間30分程度)
参加費:2,000円(お飲物/軽食付)
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2009.07.16
Seagate、15,000rpmで最大容量600GB

米Seagate Technologyは13日(現地時間)、15,000rpmで最大容量600GBの3.5インチHDD「Cheetah 15K.7」を出荷したと発表した。
ミッションクリティカル分野向けで世界最高速/最大容量を謳う。本製品は1月13日(同)に発表され、第2四半期中に出荷するとしていた。
主な仕様は、容量が600GB/450GB/300GB、回転速度が15,000rpm、シークタイムが3.4ms、キャッシュが16MB、インターフェイスがSAS 2.0(6Gbps)またはFibreChannel(4Gbps)。平均故障間隔は160万時間。
2009.06.18
Intel、プロセッサブランド

米Intelは17日(現地時間)、Coreブランドを中心にした新しいブランド戦略を同社Webサイトにて公開した。また、同社ブログにてその意図を説明した。
プロセッサの新しいブランド戦略は、論理的で分かりやすくするため、より少数のブランドで展開される。具体的には、今後登場するCPUはCoreブランドにi7/i5/i3を付加する形で展開される。なお、i7~i3はブランドではなくCoreの修飾詞の位置づけである。今後登場予定のLynnfield(コードネーム)は、機能によりCore i7/i5でラインナップされる。Core 2 Duo/Quadは終息する。
PentiumとCeleronについては継続され、AtomやCoreプロセッサファミリとともに幅広いラインナップを構成する。
また、いくつかのブランドについても変更が行なわれる。vProは継続され、2010年よりCore i7 vProといった名称で提供される。ビジネス向けで最高のセキュリティと管理機能備えることを示すという。Centrinoについては、2010年にWi-FiとWiMAXの無線製品のブランドとなり、プラットフォームのブランドではなくなる。
同社ブログの説明によると、今回の変更は、 Core 2 DuoやQuadなど奇抜な語順になっているブランド名を単純化し、Coreプロセッサファミリをマルチレベルに展開するもの。Coreプロセッサファミリはフラグシップブランドの位置づけとなり、最高のパフォーマンスが最新の技術で実現されていることを示す。Celeronはエントリー向け、 Pentiumはベーシックなコンピューティング向け、Atomはネットブックからスマートフォン向けとして位置づけられる。
また、グッド・ベター・ベストの観点からすると、Celeronがグッド、Pentiumがベター、Coreファミリがベストというイメージになるとしている。いずれの変更についても漸次的に行なわれるもので、市場には古い物と新しい物が2010年中は併存するとしている。
2009.06.18
マイクロフォーサーズ機「E-P1」

オリンパスは、同社初のマイクロフォーサーズシステム規格を採用したレンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンE-P1」を7月3日に発売する。価格はオープンプライス。

E-P1(シルバー、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8付き) E-P1(シルバー、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8付き)
店頭予想価格はそれぞれ、ボディに「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」を同梱した「オリンパス・ペンE-P1レンズキット」が10万円前後、ボディに「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」と外付け光学ファインダー「VF-1」を同梱した「オリンパス・ペンE-P1パンケーキキット」が11万円前後、ボディにM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8、VF-1を同梱した「オリンパス・ペンE-P1ツインレンズキット」が13万円前後の見込み。なお、ボディ単品のみを受注生産で7月下旬に発売する。店頭予想価格は9万円前後の見込み。

このレンズ交換式デジカメ欲しい^^
2009.06.15
ASUS ITX-220
ASUSからAtomを使わないネットトップ向けMini-ITXマザーが
登場する!

CPUにはCeleron220が搭載され、チップセットには
945GC+ICH7という構成。

ギガビットLANまで搭載されているとか・・・・
Celeron 220はTDP19Wとというからかなり低くなっているようですね。
コアはConroe-Lと言われていますが
どれくらいのパフォーマンスなんでしょうね・・・・
詳しくは→こちら
登場する!

CPUにはCeleron220が搭載され、チップセットには
945GC+ICH7という構成。

ギガビットLANまで搭載されているとか・・・・
Celeron 220はTDP19Wとというからかなり低くなっているようですね。
コアはConroe-Lと言われていますが
どれくらいのパフォーマンスなんでしょうね・・・・
詳しくは→こちら